シャンプー解析ドットコム

シャンプー解析ドットコム
マスマリン ボディ&ヘアシャンプー(株式会社アライアンス) ボディーソープ解析ドットコム
[スポンサーリンク]

マスマリン ボディ&ヘアシャンプー

株式会社アライアンス


マスマリン ボディ&ヘアシャンプーの格付け

★★★
☆☆

洗浄性:◯
使用感:△
安全性:△
1mlあたり10 円

マスマリン ボディ&ヘアシャンプーの解析結果

強めクレンジングシャンプー。


オレフィン(C14-16)スルホン酸Naを軸にして、ほぼ粗めな洗浄剤で統一したシャンプーになっています。
髪には脱脂力が強すぎ、ボディにも(泡切れはいいものの)さほど質の良さを感じさせるものではないとも読み取れます。


注目ポイント

エキス類にメリッサ、タチジャコウソウ、オノニスなどのスキンコンディショニング作用が期待されるものを配し、
この点については一定のメリットを享受できるかと思います。


注意点

脱脂力は明らかに高め。石鹸のようなあからさまなデメリットはないものの、肌の乾燥が心配な方にはとことん向かない処方といえます。


総評

強く洗いたい方向けの設計で、強い泡立ち、早い泡切れ、さっぱりした仕上がりといった要素を求める方向けになっています。
一般的にはやや洗浄しすぎる可能性が高いことを認識すべきでしょう。


主な成分の解説

オレフィン(C14-16)スルホン酸Naラウレス硫酸Na同様の強い脱脂力を持つ洗浄剤。浸透性は少なく皮膚刺激性は高くなく、起泡性が非常に高い特徴。脱脂しすぎに繋がる懸念も。
コカミドプロピルベタイン(両性界面活性剤)が刺激緩和、粘度調整。
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルは非イオン界面活性剤。高いクレンジング効果を持ち、脱脂力が高い乳化剤として用いられます。
PEG-15ココポリアミンは擬似カチオン界面活性剤として働き、毛髪のケラチンに作用し柔軟性を与える。
ココイルグルタミン酸TEA皮膚、粘膜刺激が低く、コンディショニング効果を持ち、しっとりと上品な感触が特徴のマイルド洗浄剤。泡立ちが弱い。
ジステアリン酸グリコールはシャンプー用パール化剤。真珠に似た結晶を形成し、パール調光沢を与える。
アルテアエキスは保湿性が非常に高い成分で、別名ウスベニタチアオイ、ビロウドアオイとも呼ばれます。
オノニスエキスはイソフラボンやタンニンなどを含有し、抗炎症、抗アレルギー作用を付与します。
カミツレ,セイヨウオトギリソウは角質水分量増加、抗炎症作用、抗酸化作用を付与。
メリッサ葉エキスは皮脂抑制、線維芽細胞産生促進、抗菌作用。
タチジャコウソウエキスはシソ科、葉・茎から抽出。香辛料としても用いられます。抗酸化作用、コラーゲン産生促進作用、収斂、抗菌作用などを付与。

マスマリン ボディ&ヘアシャンプーの全成分:

水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドDEA、コカミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、PEG-15ココポリアミン、ベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、ジステアリン酸グリコール、ジステアリン酸PEG-150、ポリクオタニウム-10、BG、スクワレン、マスチック樹脂、エチルヘキシルグリセリン、ヒバ油、アルテア根エキス、オノニスエキス、カミツレ花エキス、スギナエキス、セイヨウノコギリソウエキス、セージ葉エキス、セロリエキス、タチジャコウソウエキス、フキタンポポ花エキス、メリッサ葉エキス、カプリン酸グリセリル、ラウリン酸ポリグリセリル-2、ラウリン酸ポリグリセリル-10、パルミチン酸デキストリン、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、トコフェロール、クエン酸、フェノキシエタノール

マスマリン ボディ&ヘアシャンプーの宣伝文,商品説明:

低刺激・弱酸性の全身シャンプー(エーゲ海のハーブ)
厳選した植物由来原料で作られ、「マスティック」と「スクワレン」がミックスされた「マスマリン」を配合した、パラベン不使用の全身シャンプーです。
豊かな泡立ちで、泡切れもよく、天然ハーブの保湿成分で、リンスが不要。
頭も身体もこれ1本で洗え、低刺激・弱酸性(PH6.0)のアミノ酸系マイルド洗浄成分で洗い上がりもサッパリしたボディー&ヘアーシャンプーです。

[スポンサーリンク]