ベースはグリセリンから始まり、両性界面活性剤ココアンホ酢酸Na、陰イオン界面活性剤でアミノ酸系のラウロイルサルコシンNAと続く。
感触としてはややさっぱり系となります。
添加剤としては、ハチミツが保湿、
ヒマワリ種子油PEG-8エステルズも保湿性を示す乳化剤、
ラウリルグルコースカルボン酸Naは珍しい成分ですが、ラウリルグルコシドとカルボキシメチルエーテルのナトリウム塩ですので、
肌にとても優しい乳化剤であり、刺激緩和作用も期待できますね。

アクリレーツ/アクリル酸アルキルポリマーは保湿作用、
グルコノラクトンは凝固剤ですので、増粘作用。

水酸化Naはゲル化のための中和剤でしょう。

その他は品質安定剤となっています。
まず、気になるのは値段。
4095円という高額に見合うかどうかですが、
ボディソープとしてはわりといい感触で汚れもしっかり落とすさっぱり系です。
肌刺激の程度は、サルコシンがやや懸念がありますが、ぎりぎり上位といった配合ですので、
直ちに感じるほどの刺激性とはいかないでしょう。

その他の乳化剤、洗浄剤は非常にマイルドで珍しい形のものもありまして、
よく考えられたマイルド系洗浄剤と考えて良いといえます。

使用感も無駄にべたつきが残らず、泡切れもよいのでボディ用に適しているでしょう。

値段はどうしても割高に感じますが、内容に関してはその期待に応える片鱗を見せていますので、
使う価値はあると見ます。