オリーブ油リッチな石鹸ということで、ややエモリエント性のある石鹸です。
スクワランの配合により、さらに保湿感を増しているでしょう。
ただし、カリ石けんの宿命としてアルカリ性でなければ機能しない、という弱点は免れません。
皮膚は弱酸性を好み、セラミドは弱酸性でのみ産出される保護成分です。
このボディシャンプーはしっとりして肌にいいように見えて、実際には長時間肌をアルカリに晒してしまうという欠点があるのです。
自然派＝優しい　のではありません。
植物性＝優しい　植物でも人間を死に至らしめるものはいくらでもあります。
一旦、何が肌にとってベストなのかを冷静に考えてみれば、
これを選ぶ理由がないことに気づく人もいるのではないでしょうか。