ラシンシア マリーンゲル ゲルボディクリーン
ラシンシア株式会社
ラシンシア マリーンゲル ゲルボディクリーンの解析結果
脱脂力が過剰で見どころも少ない低クオリティなシャンプーです。
一般的によく見られるラウレス硫酸Naベースのシャンプー並かそれ以上の脱脂力を持ち、
肌や髪にとってはストレスの大きい一品となりえるでしょう。
成分を見ていくと、
オレフィン(C14-16)スルホン酸Naは
スルホコハク酸(C12-14)ラウレス2Naは高い洗浄力と泡立ち力で、生分解性が良い点が特徴のやや低刺激洗浄剤。
ラウリルベタインは両性界面活性剤で、幅広いpHで安定し、低刺激で増粘効果、泡立ち増強効果を与え、毛髪柔軟、帯電防止、湿潤効果を付与。
ココイルグルタミン酸TEAは皮膚、粘膜刺激が低く、コンディショニング効果を持ち、泡質を改良したりしっとり感を与える効果も。
グリチルリチン酸2Kはカンゾウの根から抽出したグリチルリチンの誘導体。著しい皮膚抗炎症作用を持ち、副作用がなく解毒作用、抗アレルギー作用も与えます。
褐藻エキスは大西洋、中南米海域に産生する褐藻類で、ビタミンA,Dの高レベルでの含有、アミノ酸、ミネラル類の含有により、整肌作用、増粘、感触改良、保湿、生理活性促進効果を付与。
フムスエキスは海底から採れる珪藻土を原料としたエキスで、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、フルボ酸を含有。皮膚代謝活性、ヒアルロン酸様の保湿効果、抗アレルギー作用を付与。
ベタインはトリメチルグリシンというアミノ酸系保湿成分。浸透性に優れる保湿性を付与。
カミツレ花エキスは抗酸化作用、コラーゲン産生促進作用、女性ホルモン様作用、抗炎症、血行促進、発汗作用を付与。
カワラヨモギエキスは抗酸化作用、女性ホルモン様作用、皮脂の抑制、収れん作用、抗菌作用を付与。
チョウジエキスは抗酸化作用、皮脂の抑制、メラニン生成を抑制、抗菌、収れん作用。
アミノ酸各種が毛髪、皮膚に対して親和性を持つ保湿作用を与え、しなやかな感触に。
使用感はさっぱりしていてボディーソープには合っていますが、
とにかく脱脂力が強く、ほとんどの方には過剰であるといえます。
さほど魅力的な製品とは言えません。
ラシンシア マリーンゲル ゲルボディクリーンの宣伝文,商品説明:
お肌と同じ9種のアミノ酸配合。小さなお子様にも使えるボディソープ。内容成分がリニューアルし、
泡立ちがアップしました。爽やかなマリーンシトラス(フレッシュシトラスと柔らかなフローラル)の香り。
○弱酸性のアミノ酸系ボディソープです。
○肌にやさしい弱酸性アミノ酸洗浄成分でしっとり洗い上げます。お肌の弱い方でも毎日お使い頂けます。
○お肌と同じ9種類のアミノ酸成分と海藻成分が使うごとにお肌に潤いを与えます。柔らかで弾力のある泡立ちで、
古い角質や毛穴の汚れもすっきりと洗い流し、潤いのあるしっとりとしたお肌に仕上げます。
○皮脂膜を取りすぎず、古い角質や毛穴の汚れをすっきりと洗い流します。
ラシンシア マリーンゲル ゲルボディクリーンの全成分
水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドDEA、スルホコハク酸ラウレス2Na、ラウリルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、グリチルリチン酸2Na、褐藻エキス、フムスエキス、ベタイン、カミツレエキス、カワラヨモギエキス、チョウジエキス、カプリル酸グリセリル、乳酸、PCA-Na、BG、ソルビトール、セリン、グリシン、グルタミン酸、アラニン、リシン、アルギニン、トレオニン、プロリン、ペンチレングリコール、香料(オレンジ果皮油・グレープフルーツ果皮油・マンダリンオレンジ果皮油・ハッカ葉油を含む)、エチドロン酸、フェノキシエタノール、メチルパラベン、エチルパラベン