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サボンドブーケ ボディウォッシュ モイスト(コーセーコスメポート ) ボディーソープ解析ドットコム
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サボンドブーケ ボディウォッシュ モイスト

コーセーコスメポート


サボンドブーケ ボディウォッシュ モイストの格付け

★★
☆☆☆

皮膚刺激リスク
★★★
☆☆
さっぱり感:〇
うるおい感:X
敏感肌適性:X
1mlあたり1.2 円

サボンドブーケ ボディウォッシュ モイストの解析結果

何の変哲もない石鹸ボディソープの中の1つ。


ちょっとした"変哲"があるとすれば、抗酸化作用や整肌作用エキスが配合されている点となります。
ただし、もともとの石鹸のデメリットを考えれば、これらの些細なメリットなどすぐに帳消しに。

石けん自体の悪影響は、アルカリによる肌の保湿成分溶出とセラミド生成を長時間妨げるアルカリ残留問題。

さらに石鹸は水道水のミネラル分と結合して石鹸カスを生成し、髪のごわつきを生じさせ環境に悪影響を与える(富栄養化)問題があります。
また、合成界面活性剤に比べて石けんは洗浄に多くの分量を必要とするため、これも環境に優しいとは言えない原因になっています。

これらを考慮すると、この製品はあまりボディにメリットを残すような親切な製品ではないと見るのが普通でしょう。


主な成分の解説

ミリスチン酸、ラウリン酸+水酸化Kのよくある石けんベースに、
ジパルミチン酸アスコルビルは油溶性のビタミンC。抗酸化作用を肌になじませながら浸透させます。
シャクヤク根エキスは抗酸化作用、抗アレルギー作用、収れん作用、脂肪分解作用、免疫増強作用。
センチフォリアバラ花エキスはバラの芳香と抗酸化作用、収れん作用を与えます。
ムクロジエキスはサポニンを豊富に含んでおり、抗菌・抗炎症作用を付与。
ユーカリ葉エキスは皮脂抑制、美白、収れん、抗菌作用。
ヒドロキシエチルセルロースはセルロース誘導体の一種で、粘度の調節、着色料の沈殿防止、接着力の増強などの目的で配合されます。
ポリクオタニウム-7は、泡質を細かくし、濡れている状態の髪を柔らかくする効能を付与。
TEA(トリエタノールアミン)はpH調整(アルカリ)剤ですが、一定の条件が揃うと発がん性物質ニトロソアミンを生成する可能性が僅かにあります(洗い流す製品ならOK)。

サボンドブーケ ボディウォッシュ モイストの全成分:

水、グリセリン、ラウリン酸、ミリスチン酸、水酸化K、シャクヤク根エキス、ジパルミチン酸アスコルビル、センチフォリアバラ花エキス、トコフェロール、ムクロジエキス、ユーカリ葉エキス、レモン果実エキス、ローズヒップ油、BG、EDTA-2Na、TEA、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ポリクオタニウム-7、フェノキシエタノール、メチルパラベン、安息香酸Na、香料

サボンドブーケ ボディウォッシュ モイストの宣伝文,商品説明:

5種の植物由来エッセンス&オイル配合。
■素肌をいたわる5つのフリー処方・・・鉱物油・アルコール(エチルアルコール)・シリコン・着色料・動物由来原料は不使用■天然香料使用・・・
咲き誇る花々の幸福感に包まれる優雅なピンクブーケの香り、みずみずしい花々と果実で心地よく満たされる、クリスタルブーケの香り

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