再び、卵の登場です。
※前回の記事はコチラ..卵白が白くなるとダメシャンプーなのか?検証。
前回は、シャンプーの良し悪しで卵白が白くなるの?という検証をしてみました。
今回は、卵がタンパク変性するとどうなるの?というそもそもの疑問を解決してみましょう。
それでは、
用意するもの:フライパン。
再び、卵白を用意。
よーく熱したフライパンに、、注ぎます!!
はい、できあがりました!
これが、卵のタンパク変性です。
タンパク質の構造が熱によって変化し、性質が変わること=変性することを言います。
卵白の場合、一番の特徴は固まるという点にあります。
また、アルカリ性の環境下でもタンパク変性を起こします。
さて、前回実験したあの試験管、あれから、2日間放置してみました。
その結果がこちら。
いくつかの試験管では、このように中身が完全に固まっていました。洗おうとしても簡単に落ちてはくれません。
逆に、マイルドなシャンプー群はいとも簡単に中身が流れ落ちました。
その中で、最も中身が固まってしまったシャンプー、それは、、
見た目は透明なのに、中身は完全に固まっていました。
もはや、水圧をかけて洗おうとしても全く落ちないくらい固まっています。
メリットシリーズも、なかなかの固まり具合でしたが、しっかり洗浄すればヌルっとジェル状の中身が落ちてきました。