成分名

コリアンダー果実油

医薬部外品原料規格

INCI名

Coriandrum sativum fruit oil

CAS番号

カテゴリ

植物由来成分

化学式

成分ID

8335

コリアンダー果実油のイメージ

概要

セリ科植物コリアンダーから得たオイルです。ウッディーな香りが特徴で、d-リナロール、カンファー、α-ピネン、y-テルピネン、酢酸ゲラニル、ゲラニオール、ミルセンなどを含みます。パクチー、シャンツァイという名のほうが知られていますね。単体ではやや刺激が強いので、高濃度で皮膚に使われるようなことはあまりありません。じんましんや湿疹に効果ありと言われています。

コリアンダー果実油の解析

コリアンダー果実油は、セリ科の植物であるコリアンダー(Coriandrum sativum)の果実から抽出される天然由来の油です。その主な成分は、テルペン類、アルコール類、エステル類などです。 テルペン類は、植物に広く存在する天然化合物で、抗菌作用、抗酸化作用、抗炎症作用などを持つことが知られています。コリアンダー果実油に含まれるテルペン類としては、リナロール、リモネン、ゲラニオール、セリン、ネロールなどが挙げられます。 コリアンダーは、地中海沿岸原産の植物で、現在では世界各地で栽培されています。コリアンダー果実油は、主にインド、中国、メキシコなどで生産されています。
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