総合点
3.04総合ランク
2925個中 522位成分数
12植物エキスの数
0コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
マックスブランド名
無添加容量
450ml参考価格
784円1mlあたり
1.7円JANコード
4902895041457KaisekiID
7976無添加シャンプーという名称から、 てっきり石鹸100%系かと思っていました。ところが、 実のところ ほぼアミノ酸系シャンプーというから驚き。
軸となっている洗浄剤はココイルメチルタウリンナトリウム。そこに、 両性界面活性剤二種類が加わり、とてもすすぎ性の良いさっぱりした洗い上がりの構成。くわえて、 トリデセス7カルボン酸Naも比較的さっぱり感を与えますから、 印象的には石鹸に近い部類の洗浄性と言えるでしょう。
両性界面活性剤である ラウラミドプロピルベタイン、 ラウリルヒドロキシスルタインの2種はいずれも泡切れがよく、 しっとり感が残りにくいため さらっとした洗いあがりを与えます。
ベースの ココイルメチルタウリンNaはアミノ酸系の中でも泡切れ良くさっぱり系。
と、このように全体的にさらさら傾向の素材で固めて作られているのがわかります。
無添加、というわりにいくつか添加成分が含まれるのですが、ポリクオタニウム-50と49がヘアケアを担っている様子。
この2つはシリコン的な潤滑性を与えるため皮膜形成します。ある程度ダメージ部に吸着してくれるため、そこそこ性能は悪くないですが驚くほどでもありません。
洗浄剤が少しばかりコンディショニング効果を持つことも相まって、一般的なシャンプーに比べると髪の仕上がりもそこそこに滑り性を獲得できるでしょう。
とくに、石けん系のシャンプーと比べると飛躍的に良質な仕上がりと言えそうです。
無添加という商品名は、いかがなものかなと思う部分もありますが、シャンプーとしての性能は悪くありません。シンプルにさらっと洗い上げて、髪にもそこそこ良い。安全性と環境への配慮も感じられ、全体的なバランスは良好です。
とくに洗浄剤の部分もクオリティは、この値段で買えるシャンプーのそれを凌駕する可能性を秘めていますね。
質の良い素材ではありますが、安全性を考慮するためにあまり濃度は高くない可能性が高いので、大人や皮脂の多い方などには不足が感じられるかもしれません。
肌や髪にやさしいシャンプーを求めている場合には、わりと満足度が高いシャンプーでしょう。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。