ラクタシードオールデイケアAの解析結果

そもそも。

スキンケア効果を狙って、いくつかの保湿成分を配合していますが、
それより先に、ベースの洗浄剤がもっと何とかならなかったものか。
ラウレス硫酸ナトリウムベースで、言うまでもなく高い洗浄力。
ホエイ、乳酸を入れる前に、洗浄力をもっと下げようと思うのは私だけではないはず。

いくつかの緩衝材配合で、全体の洗浄力は少し軽減されていますが、肝心なところで安い材料選んでしまっている点が残念です。
唯一の利点としては、この製品のpHが4.5と肌のそれに極めて近いこと。
この点においては肌荒れの負担が低く、肌バリアが流されすぎないというメリットがあるでしょう。
（そこに気を遣ったのであれば、洗浄剤もこだわって欲しかったところ。）