解析結果

メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー しっとり

カテゴリ:シャンプー

販売開始から 4年7ヵ月29日(1702日)
メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー しっとり
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総合ランク

2219個中 1540

総合点

3.52
3.52

1mlあたり

4.8
コスパ
3.4

口コミの評価

4
口コミ数 1012件
4.0
メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー しっとり解析チャート

DATA口コミによる評価

SAFETY成分安全性リスク

低リスク 10 / 100 フラグ成分 1 件
低リスク要注意高リスク
フラグ成分の詳細(1件)
EU規制 EU化粧品規制 Annex II禁止/Annex III制限
安息香酸塩
EWG 平均 2.1 最高 4 / 10(14件評価済み)
スコア3以上:エデト酸塩(3)、ヤシ油脂脂肪酸N-メチルエタノールアミド(4)、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース(3)、安息香酸塩(3)、水酸化Na(3)
各指標の解説
CMR 発がん性・変異原性・生殖毒性とは
EUのCLP規則に基づく公式分類。1A(ヒトへの有害性が確認済み)・1B(強く疑われる)・2(疑いがある)の3段階。化粧品への配合は原則禁止。
SVHC 高懸念物質とは
EUのREACH規則が指定する「非常に高い懸念を有する物質(Substances of Very High Concern)」。発がん性・変異原性・生殖毒性のほか、内分泌かく乱・残留性・生物蓄積性が確認された成分が対象。
IARC 国際がん研究機関の分類とは
WHO傘下のIARCによる発がん性分類。グループ1(ヒトに発がん性あり)・2A(おそらく発がん性あり)・2B(発がん性の可能性あり)・3(分類不能)・4(おそらく発がん性なし)の5段階。
CIR 米国化粧品成分審査とは
米国CIR(Cosmetic Ingredient Review)による安全性評価。「Safe as Used(使用濃度で安全)」「Safe with Qualifications(条件付き安全)」「Unsafe(安全でない)」「Insufficient Data(データ不足)」で評価される。
EU規制 EU化粧品規制 Annex II / III とは
EU化粧品規制(EC No 1223/2009)の付属書。Annex II は化粧品への使用が全面禁止の成分リスト。Annex III は使用濃度・用途・ラベル表示に条件が設けられた制限成分リスト(例:プロピルパラベンは0.14%以下に制限)。
EWGスコアとは
米国の非営利団体EWGが運営するSkin Deepデータベースのスコア(1〜10)。1が最も安全、10が最高懸念。独自評価のため上記の公的規制機関の分類とは異なる場合があります。スコアは各成分の詳細ページで確認できます。

SCORE解析スコア一覧

成分数

21

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

0

注意が必要な素材

0

香り

香り:リフレッシュシトラスの香り

サブカテゴリ

総合
広告を含みます。

商品説明

【乾燥しやすい頭皮に】 しっとりタイプ 香り:リフレッシュシトラスの香り メントール無配合 容器:ポンプタイプ 容量:320ml
広告を含みます。

ANALYZEDメディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー しっとりの解説

「フケを止めるか、髪を美しくするか。両方は無理。」製薬会社が選んだ答え

解析チームです。ロート製薬といえば目薬やスキンケアで圧倒的なブランド力を誇る製薬会社ですが、実は頭皮ケア分野でも医薬部外品シャンプーを展開していることをご存知でしょうか?今回取り上げる「メディクイックH 頭皮のメディカルシャンプー しっとり」は、抗真菌成分ミコナゾールとアミノ酸系洗浄剤を組み合わせた、乾燥性フケに悩む方向けの処方設計。口コミ評価4.1点、売上ランキング上位という実績を持つこの製品、果たしてその中身はどうなのか?

概要

2.72
総合評価 / 5点
1215位
/ 3036製品中
4.1
口コミ評価 / 5点
23位
EC売上ランキング

総合評価2.72点、全3036製品中1215位という順位は、正直なところ「中の中」。ただし、これは美容・ヘアケア全体での評価であり、医薬部外品シャンプーとしての役割を考慮すると見方が変わってきます。

注目すべきは洗浄剤の品質スコア3.8点。これは上位約25%に入る水準で、アミノ酸系洗浄剤を主軸に据えた処方が功を奏しています。一方で、髪補修力2.4点、スカルプケア力2.2点という数値は、「髪を美しくする」シャンプーではなく「頭皮トラブルを抑える」シャンプーという設計思想を如実に表しています。

口コミ評価4.1点(596件)という高評価と、成分評価2.72点というギャップ。これは「困っている人にはちゃんと効く」という医薬部外品の本分を果たしている証拠とも言えます。

注目の成分

ミコナゾール硝酸塩(有効成分)

フケ・かゆみの原因となるマラセチア菌に対する抗真菌成分。マラセチア菌は皮脂を分解してオレイン酸を産生し、これが頭皮を刺激してフケやかゆみを引き起こします。ミコナゾールはこの菌の細胞膜合成を阻害することで増殖を抑制。

研究データ

Journal of Dermatological Treatment(2019年)の研究によると、2%ミコナゾール配合シャンプーは4週間の使用でフケスコアを約73%改善。ケトコナゾールと同等の効果を示しつつ、刺激性は低いという結果が報告されています。

ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸Na(ココイルグルタミン酸Na)

アミノ酸系洗浄剤の代表格。グルタミン酸由来の界面活性剤で、皮膚刺激がきわめて低く、ベビーシャンプーにも使用されるほどの安全性を持ちます。

強み

コンディショニング効果に優れ、洗い上がりがしっとり。乾燥肌・敏感肌の頭皮に最適な選択肢。

弱み

泡立ちが弱いため、単独では洗浄力が物足りない。本製品では他の界面活性剤で補完。

グリチルリチン酸ジカリウム(有効成分)

甘草由来の抗炎症成分。頭皮の赤み・かゆみを鎮める働きがあり、ミコナゾールとのダブルアプローチで「菌を抑える+炎症を鎮める」という設計になっています。

余談ですが、グリチルリチン酸は医薬品としては肝機能改善にも使われる成分。化粧品では0.5%以下の配合が一般的ですが、医薬部外品では有効成分として規定量を配合できるため、より確実な効果が期待できます。

ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液(コカミドプロピルベタイン)

両性界面活性剤として、泡質の改善とコンディショニング効果を担当。アミノ酸系洗浄剤の弱点である泡立ちをカバーしつつ、刺激性を抑える「縁の下の力持ち」的存在です。

洗浄系成分のバランス
アミノ酸系
主剤
両性界面活性剤
補助
その他
少量

硫酸系洗浄剤ゼロ。乾燥性フケには理想的な組み合わせ。

メリットとデメリット

メリット
  1. 「抗菌×低刺激」の両立
    ミコナゾールでマラセチア菌を抑えつつ、アミノ酸系洗浄剤で頭皮を守る。乾燥性フケには「攻め」と「守り」が同時に必要。
  2. 製薬会社の処方設計
    ロート製薬ならではの有効成分配合。「効くか効かないか」ではなく「どう効くか」が明確。
  3. 洗浄剤品質スコア3.8点
    硫酸系フリーで頭皮に優しい。「洗うたびに乾燥する」負のループを断ち切れる可能性。
  4. コスパ3.0点は妥当
    320ml/1,491円。医薬部外品としては標準的な価格帯。
デメリット
  1. 「美髪」は期待しないで
    髪補修力2.4点、保湿力2.8点。トリートメント成分は最低限。髪のツヤやハリを求めるなら別のシャンプーを。
  2. スカルプケア力2.2点の現実
    育毛・発毛効果は期待薄。あくまで「フケ・かゆみ対策」に特化した製品。
  3. 成分数21個はシンプルすぎ?
    美容成分は控えめ。良くも悪くも「治療」志向の処方。
  4. 脂性フケには物足りない
    洗浄力2.9点。皮脂過多タイプには洗浄力が不足する可能性あり。

まとめ

一言で表すと

「頭皮の処方箋シャンプー」

美容院ではなく、皮膚科の待合室に置いてあるべき製品。

メディクイックH しっとりは、「美髪」より「治療」を優先した医薬部外品です。総合評価2.72点という数字だけ見ると平凡に映りますが、口コミ4.1点という高評価が示すように、「フケ・かゆみに本当に困っている人」には確かな効果を発揮しています。

ミコナゾール+グリチルリチン酸のダブル有効成分、アミノ酸系洗浄剤による低刺激処方。この組み合わせは、乾燥性フケに対する「正攻法」と言えます。逆に言えば、脂性フケや美髪目的には向かない、用途が限定された製品でもあります。

使用シーン別おすすめ度

  1. 乾燥性フケ・かゆみに悩んでいる → ◎ ドンピシャの選択
  2. 敏感肌で市販シャンプーが合わない → ◎ アミノ酸系主軸は好相性
  3. 皮膚科で脂漏性皮膚炎と言われた → ○ 軽度なら試す価値あり
  4. 頭皮は健康、髪のダメージケアをしたい → △ 別の製品を推奨
  5. 脂性肌でベタつきが気になる → △ 洗浄力が物足りない可能性
  6. ボリュームアップ・育毛効果を期待 → △ 守備範囲外
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