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総合点

4.02

総合ランク

285個中 11

成分数

17

植物エキスの数

0

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

0
オーシャントリコ ヘアワックス(クレイ) ボリューム×キープ解析チャート
販売元による宣伝文
●原宿発! 美容室 OCEAN TOKYO から渾身のヘアワックスが登場!
●サロン仕上げを自宅で簡単に実現できる
●モテ香水「ライジングウェーブ フリー ライトブルー」の香り
●「クレイ」
・ツヤがないドライな仕上がり・立体感を一日中キープ!
・ツヤなしで束感強め!!ワックスつけてる感じを出したくない人におススメです
・簡単にドライな質感を作れます
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オーシャントリコ ヘアワックス(クレイ) ボリューム×キープ解析チャート
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オーシャントリコ ヘアワックス(クレイ) ボリューム×キープの解説

材料はごく平凡。むしろリスクが少し高め?

確実に使用感はいいですし、ヘアケア機能も盛り込まれたアクティブなワックスとして手応えがありそうな内容です。

ただし成分の安全性に関しては少し留意した方がいい点も。

界面活性剤がベースに配置

非イオン=イオン化しないとはいえ、トリイソステアリン酸PEG-20グリセリルがベースに据えられています。クレンジング剤のベースにも使われる成分ですので、一定の脱脂力を持つことを考慮する必要があるでしょう。

つまり洗い流さない製品であるワックスに配合されていることは、少しリスキーであると見るべきかもしれません。

エモリエントなタッチだったり、乳化作用が高かったりといった面での配合かと思われますが、他の成分と比べてややリスキーに映ります。

そういった意味では。ジラウロイルグルタミン酸リシンNa(ペリセア)も浸透性を得意とする界面活性剤ですので、洗い流さないことによる思わぬリスクがあるのでは、と一部で言われている成分でもあります。基本的には大丈夫だと思いますが、いずれも界面活性剤である、という点で他の油剤などと働きが違うことを考えておくべきでしょう。

ケラチンの配合でハリ・コシ付与。だが凄いというほどの処方ではない

加水分解ケラチン(羊毛)の添加もあることで髪にわずかなバネのような弾力を与える要素を入れています。

コレ自体、驚くような処方でもありませんし、割とありふれた素材でもありますがボリュームを与えると言う意図をわかりやすく垣間見ることができます。

少しリスクをとった部分を除いては、よくあるワックスとほとんど変わらないような処方になっています。

ボリュームキープというほど、補修効果が際立ってクオリティが高いということもなく、むしろ一般的なワックスのようにセット力によってボリューム感を演出する、という流れになっています。

リスクのある素材を添加することによって使用感が滑らかだったり、髪にハリを生み出したりといった追加要素を与えていますが、とったリスクに見合うほどのメリットか?というと、そこまでではないかと。

市販にしては、さらにこの中身にしては高額な部類のワックス剤となっていますが、そこらへんは日本一の美容室というブランド代ということになるでしょう。

真に品質の高いワックスを探しているならば、この製品は選択肢に入らないかと思いますが、この美容室のファンであるならば使っても満足できるのではないでしょうか。

また、肌の弱い人にとっては負担が少々大きいので、そのような場合も他を当たったほうが良いかもしれません。

ボリュームアップ効果を、よりクオリティを高めた内容で提供しているブランドもありますから、色んな角度から製品選びをしてみるとよいかと思います。

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