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総合点

2.26

総合ランク

2511個中 679

成分数

46

植物エキスの数

13

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

2

注意が必要な素材

0

メーカー

アンファー / ANGFA

ブランド名

スカルプDボーテ薬用トリートメントパックボリューム

容量

350ml

参考価格

3900円

1mlあたり

11.1円

JANコード

4580168654346

KaisekiID

7169

全成分

  • 酢酸DL-α-トコフェロール
  • グリチルリチン酸ジカリウム
  • 豆乳発酵液
  • カッコンエキス
  • クロレラエキス
  • セイヨウニワトコエキス
  • メリッサエキス
  • ゲットウ葉エキス
  • オウバクエキス
  • ニンジンエキス
  • バンジロウ葉エキス
  • ホウセンカエキス
  • イリス根エキス
  • チンピエキス
  • イソステアロイル加水分解コラーゲン・アミノメチルプロパンジオール塩
  • 3-O-エチルアスコルビン酸
  • 加水分解ケラチン液
  • グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体
  • シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール
  • セタノール
  • シア脂
  • サラシミツロウ
  • メドウフォーム油
  • 植物性スクワラン
  • ツバキ油
  • マカデミアナッツ油
  • ヒマワリ油(2)
  • DL-ピロリドンカルボン酸ナトリウム液
  • ビニルピロリドン・N,N-ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩液
  • 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム
  • ジプロピレングリコール
  • 塩化オクタデシロキシプロピルトリメチルアンモニウム
  • グリセリン脂肪酸エステル
  • イソノナン酸イソノニル
  • (アジピン酸・2-エチルヘキサン酸・ステアリン酸)グリセリルオリゴエステル
  • 2-エチルヘキサン酸セチル
  • パルミチン酸デキストリン
  • ヒドロキシエタンジホスホン酸液
  • 1,3-ブチレングリコール
  • 1,2-ペンタンジオール
  • 濃グリセリン
  • グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル
  • 無水エタノール
  • エタノール
  • 粘度調整剤
  • 香料
  • スカルプDボーテ薬用トリートメントパックボリューム解析チャート
    販売元による宣伝文
    ゲットウ葉エキス・オウバクエキス・メリッサエキスが頭皮のコラーゲン代謝(産生サイクル)を促進し、毛髪ホールド力増強により抜けにくい頭皮を育む。更に豆乳発酵液濃度が1.8倍※

    スカルプD新開発「アミノDウォッシュ」配合!低刺激で優しく頭皮を洗い上げます。
    粘性の高いテクスチャーに改良。頭皮や髪に成分をより浸透させます。※従来品と比べて
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    スカルプDボーテ薬用トリートメントパックボリュームの解説

    単にコンディショナーとしては良いのだが。

    ヘアケア用のコンディショナーである。

    ヘアトリートメントとして使うならOK。トリートメントなのだから当たり前だろう、と思われるかもしれませんが、頭皮にはつけてはいけないということです。

    なんとなく育毛シャンプーの、スカルプDのトリートメントと聞くと頭皮につけたらメリットはありそうな予感がしてしまいます。

    実際に配合成分の多くはスカルプケア用として知られるエキスばかりで、何も言われなければ頭皮にありがたく塗ってしまう懸念がありそうな造りです。

    ところが、ステアルトリモニウムクロリド、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリドという4級カチオン界面活性剤が配合されていて極めてタンパク変性作用と皮膚刺激が強い内容となっています。皮膚につけると、ほとんどの洗浄剤よりも遥かに強い肌荒れを起こす可能性が高いと言える製品です。

    そういう意味で、ヘアートリートメントとして使うならOKなのです。

    頭皮用の有効エキスは髪には無意味

    豆乳、葛根、クロレラ、セイヨウニワトコ、メリッサ、ゲットー、黄檗、人参、バンジロウ、イリス、陳皮といったエイジングケアや育毛を期待させる成分の配合が目立っていますが、これらの成分は髪に塗ったところで育毛効果を発揮するわけではありません。

    ヘアトニックのように頭皮に聞かせることで意味を成す植物エキスなのですが、前述したように頭皮に塗るには非常にリスクが高い処方となっていますので無意味とあえて言ってもいいでしょう。

    このことは、抗酸化作用をもたらすビタミンC誘導体も同様です。いかにも頭皮に良さそうな成分を配合しているからといって、髪に塗るだけという前提に立てば役に立つ成分は数えるほどしかないことが分かります。

    髪には有効成分が効く

    髪にだけ塗ることが推奨されるスカルプDトリートメント。ムダも多いですが、髪に効く成分の実力は決して低くありません。

    セラキュートを始めイソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、ケラチン、ポリクオタニウム-11、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、シアバターといった成分がズラリ。

    ある程度ハリコシを髪に生み、なめらかに髪を補修する効能が期待されます。とくにセラキュートはセラミドに似せた構造と、高分子形状による被膜形成能などで髪や肌に弾力を付与します。イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPDは傷んだ髪にコラーゲンペプチドと脂肪酸を補充してダメージを補修。スグレモノの効果を付与することができるでしょう。

    このように、髪に対してのコンディショニング効果に関しては及第点と言える実力を持ち合わせており、それだけであれば期待通りの効果を発揮できるでしょう。逆に、育毛やスカルプケアを目的に使うのであればある意味で間違いと言える結果を生むことになりそうです。

    育毛系のシリーズだから頭皮に塗っていいということではなく、含まれている成分が頭皮に良いのか悪いのか、判断基準はただそれだけです。そうした視点に立った時、スカルプDボーテのトリートメントは頭皮に塗るべきではないという結論が出るのが自然です。

    このトリートメントがが悪いという意味ではなく、髪にだけ塗るのであればOKで、頭皮に塗る用ではないということです。