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総合点

2.18

総合ランク

2518個中 794

成分数

33

植物エキスの数

3

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

0
シンスボーテ オーガニックトリートメント解析チャート
販売元による宣伝文
【ボリュームアップ】
ポリフェノール誘導体が、細く弱った髪を補修し、ハリツヤのある髪に導きます

【毛先までなめらか】
高保湿なボタニカルオイル7種(ホホバ・バオバブ・ツバキ・マルーラ・アルガン・マカダミアナッツ・オリーブ)を厳選配合し、オーガニックでノンシリコンでも毛先までなめらかな仕上がりに

【ゆらぎケア】
ザクロエキスを配合し、頭皮と髪を健やかに保ちます

【100%天然由来成分・国産オーガニック】
頭皮にも髪にもやさしく、信頼のMade in Japan

【ノンシリコンをはじめ、10の無添加】
シリコン、パラベン、ラウレス硫酸Na、パレス硫酸Na、鉱物油、動物由来原料、パラフィン、PEG、PG、合成着色料、不使用
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シンスボーテ オーガニックトリートメント解析チャート
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シンスボーテ オーガニックトリートメントの解説

植物由来100%で頑張ったトリートメント。 縛りの中でも効果を諦めない。

全体を通して100%オーガニックというわけではないですが、それらしい処方で植物由来成分が中心となってヘアケア機能を提供しています。

ジグルコシル没食子酸という、ブナ科コブに含まれる「没食子酸」から作られたポリフェノール誘導体が、ダメージヘアのキューティクルを擬似的に補修する効果が有ると言われています。この成分を中心に、エルデュウ(ラウロイルサルコシンイソプロピル)やダイマージリノール酸ダイマージリノレイルの密着性あるエモリエント成分、植物油による油分補給、ペリセアの浸透性、疑似セラミドの保湿力などなど、まずまず機能的に働くトリートメントに仕上がっています。

肌にとてもマイルドというわけではない。

オーガニックを強調していて(なんなら100%天然成分由来と謳っていて)、イメージ的には肌に優しそうな製品に思いますが4級カチオン界面活性剤をベースに据えている時点で肌にとってはリスクが大きいと言えます。

一般的なコンディショナーと同様に、肌のタンパク変性作用のリスクがあり、直接肌につけて放置するなどは到底お勧めできません。

ラウレス硫酸ナトリウムフリーといった売り文句も見受けられますがカチオン界面活性剤はラウレス硫酸ナトリウムの比ではないほど肌への悪影響が大きいのです。髪にだけ塗布する分には役に立つ成分ですので、一般的なコンディショナーのように使いましょう。

エモリエント感は十分にある。ただしダメージ補修効果は限定的。

使用感や仕上がりにたっぷりのエモリエント効果を付与するタイプのトリートメントです。しっとり感や保湿といった点で貢献してくれるトリートメントをお探しであれば相性があるのではないかと思われます。

逆に、ダメージ補修効果、髪のボリュームをアップしたい、持続性のあるツヤ感といった要素は弱く、ダメージ部分をリペアするという目的では選ばない方が良いタイプと言えるでしょう。

髪のパサつきが気になる、広がりを抑えたいと言った方向けのトリートメント剤です。ある程度髪に密着したエモリエント効果を提供してくれるので、そういった悩みを解決するのに向いていますね。

ダメージ補修効果がないわけではありませんが、それらの要素は比較的重視されていないか、オーガニック処方の犠牲になっているような側面もあるかと思います。

エモリエント効果に関しても、よくできてはいますがこれ以上ないほどのクオリティというわけではなく、改善の余地も感じさせます。それは、オーガニックにこだわらなければ、もっと効果の高い素材をチョイスできるし、安全面で劣化するということもないのになあ、という部分があるということですね。

そういう部分も含めて、オーガニック志向の強い方向けの、できるだけ頑張ったトリートメントという作りである、というわけです。