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総合点

2.1

総合ランク

2517個中 936

成分数

29

植物エキスの数

9

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

0
THREE フォー・メン ジェントリング コンディショナー解析チャート
販売元による宣伝文
しなやかでサラサラの髪に整えながら、頭皮もトリートメント。
頭皮の荒れや硬さ、ベタつきが目立つ男性のためにスキャルプケアにこだわったノンシリコンのコンディショナー。
頭皮からアプローチして水分・油分のバランスを整えしなやかな頭皮と髪へ。
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THREE フォー・メン ジェントリング コンディショナーの解説

ややボタニカル。しかし活かしきれていない?

いわゆる印象マイルド系トリートメントです。

全成分を見たときの印象が優しそう。というタイプです。植物エキスいっぱいボタニカル系でまとめ、自然にも人にも優しい、ような気がする作り方です。しかし。

肌にべったりつけられる優しさはない

残念ながらベヘニルPGトリモニウムクロリドという4級カチオン界面活性剤がしっかりベースに組み込まれていますね。もうこの時点で肌につけられるレベルの安全性はありません。タンパク変性作用による肌荒れと、肌への残存性が高いという点も考慮すると頭皮につけず、髪にだけつけましょう、となります。

植物エキス豊富だが、髪につけて役立つものは少ない

結局、頭皮に役立たないという前提で見るとほとんどのボタニカル成分が無意味になります。抗酸化、抗炎症、抗菌といった作用は髪につけても意味がほとんど泣く、役立つのはオリーブオイルなどの油分補給程度です。

そうなると、ベースの4級カチオン界面活性剤と油分補給効果止まりの単なるコンディショナーというだけの話です。

もちろん、香り付け効果や、手に対する美容効果が多少あるという見方はできますが、コンディショナーとして髪への有益性を考えると微妙ですね。4000円近い価格にも関わらず、その実リンス剤程度の効果しかないと分かったら絶望的でしょう。

ボタニカル感があると言っても、肝心の髪に有効じゃなかったり、肌にも優しいわけじゃない、というのは微妙だと思わないですか?