広告

総合点

1.58

総合ランク

2925個中 1982

成分数

48

植物エキスの数

9

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

3

注意が必要な素材

0
ヴィーナヴィータ ボリュームリペア シャンプー解析チャート
販売元による宣伝文
頭皮と髪に働きかけて、艶やかな美髪をつくるシャンプー、トリートメント。

保湿・柔軟効果を持つ植物性の美容液成分を贅沢に配合。美容液成分が頭皮に働きかけて、すこやかな髪へと導きます。
〈柔らかい髪用〉ふんわりタイプ保湿・柔軟効果を持つ植物性の美容液成分を贅沢に配合。美容液成分が頭皮に働きかけて、ふんわり美しく、すこやかな髪へと導きます。
ヴィーナヴィータ ボリュームリペア シャンプー解析チャート
広告

ヴィーナヴィータ ボリュームリペア シャンプーの解説

安っぽさの中に良い添加成分がごった返す、いびつなシャンプー。


洗浄剤の部分だけを見たら、まったく魅力を感じない、安い市販品の一つ程度にしか思えないクオリティだが、実際に使ってみると高級品を使っていると錯覚させるような工夫がなされている。

単純に言ってしまえば、リンスインシャンプーのようなものだが、そのリンスの部分にやや力が入っている処方と言えるでしょう。
(C12,13)パレス-3硫酸Na、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naが全体の大部分を占めるベース洗浄剤で、これらはラウレス硫酸Naと同等か、ある意味もっと悪い系。ここはクオリティをまったく感じないのですが、添加成分にたとえば ココイル加水分解コラーゲンK、(加水分解シルク/PG-プロピルメチルシランジオール)クロスポリマーをはじめ、ペリセア、シリコン類、ヒアロヴェールなどなど、、決して低くないレベルのコンディショニング成分を詰め込んでいるという処方です。

このような設計となると、意外に使用感や仕上がりはよく感じる可能性がありますね。もちろん、本質的には安っぽい素材でできているので、その感触ほど良い状態が長くは続きません。むしろ頭髪は乾燥傾向になっていくでしょう。

これほど添加成分に力を入れるのであれば、ベースの部分にもう少し力配分を考えてもらえたら評価も違ってきたかもしれません。それくらい、ある種の歪な処方といえる内容になっています。
豪快に洗い上げて、かつそれなりに髪が整っている、というような手間のかからないシャンプーが良い、という方であれば、もしかしたら相性が合うかも知れません。
基本的には、もう少しベースの部分が良質なシャンプーを選ばれた方がベターだと言えます。