広告

総合点

3.08

総合ランク

2931個中 492

成分数

32

植物エキスの数

7

コスパ

0

安全性

0

素材の品質

0

洗浄剤の品質

0

洗浄力

0

髪補修力

0

育毛力

0

使用感の良さ

0

エイジングケア

0

ホワイトニング効果

0

保湿効果

0

スキンケア力

<0

環境配慮

0

浸透力

0

即効性

0

持続性

0

ツヤ感

0

サラサラ感

0

特に優れた素材

1

注意が必要な素材

1
ディノメン 薬用スカルプケア リンスインシャンプー 解析チャート
販売元による宣伝文
薬用リンスインシャンプー(スカルプケア)です。薬用成分『ピロクトンオラミン』『グリチルリチン酸』配合。フケ、かゆみを防ぎ、育毛剤の浸透を助けます。毛穴に詰まった汚れもスカっと落とす心地よい爽快感。ヒアルロン酸配合。洗浄後の頭皮を保湿し、乾燥を防ぎ、頭皮環境を整えます。植物成分配合(アロエ/モモ葉/ツバキ/センブリ/チョウジ/シオウ/海藻/ニンジン)。ノンシリコン、着色料無添加で髪と地肌にやさしい。トリートメント成分配合で髪の表面をやさしく保護、さらさらの指どおり。1日1回の使用で約2ヶ月分。1回の使用量1-2プッシュ。たっぷり使える大容量サイズ。医薬部外品。
関連商品
    ディノメンの関連商品
ディノメン 薬用スカルプケア リンスインシャンプー 解析チャート
広告

ディノメン 薬用スカルプケア リンスインシャンプー の解説

ややマイルド洗浄剤ですが、殺菌・清涼の刺激はあり。
リンスインシャンプーとのことですが、それよりも「殺菌剤インシャンプー」という特徴の方が際立っていそうです。
殺菌剤は、おなじみピロクトンオラミンで、抗真菌剤成分であるのですが、
無意味に流行した「ノンシリコン」と同列の「ピロクトンオラミン配合」という謳いで、
果たして真菌を殺菌することが必要な人がどれだけいるものか、疑問に思わないのでしょうか。
増えすぎた真菌は殺菌するのが効果的ですが、
正常な状態に殺菌剤をまけば、常在菌のバランスを崩すだけという簡単なことに気づくべきでしょう。
肝心のシャンプーの構成はラウレス硫酸(Na)をはじめとしてアミノ酸系のグルタミン酸、アラニン系洗浄剤と両性界面活性剤で構成。
泡立ちと泡切れを重視しているが、使用感はしっとり、仕上がりはややサラサラ感という製品です。
メントールで清涼感。
シルク、アルギニンはいずれもサラサラ感を残す。

ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミドはいわば疑似セラミドで、水分保持効果の保湿成分。
そして、前述のピロクトンオラミン。
全体としては、ラウレス硫酸Naベースということでケチっているな、という第一印象。
リンスインという部分は、アミノ酸系洗浄剤とアミノ酸によるもの、疑似セラミドも少量ですが、配合。
とてもリンスインと呼べるほどの顔ぶれではありません。
使用感だけはそれらしいですが、実際には持続性も補修能もありません。
スカルプケアという部分も、おまけ程度のエキスと殺菌剤、さっぱり感のある仕上がり程度のもの。

スカルプDや似たような製品より安い設定となっていますが、中身も値段以上に安い一品です。