総合点
2.83総合ランク
2932個中 681位成分数
7植物エキスの数
3コスパ
0安全性
0素材の品質
0洗浄剤の品質
0洗浄力
0髪補修力
0育毛力
0使用感の良さ
0エイジングケア
0ホワイトニング効果
0保湿効果
0スキンケア力
<0環境配慮
0浸透力
0即効性
0持続性
0ツヤ感
0サラサラ感
0特に優れた素材
0注意が必要な素材
0メーカー
ディバインブランド名
ディバインナノシャンプーV容量
500ml参考価格
3024円1mlあたり
6円KaisekiID
2176どの成分にも言えることですが、メリットと弱点と言える部分を持ち合わせているものです。なので、互いを補い合うような成分を補助的に加える、というのは設計上どうしても欠かせない作業だったりするんですね。
このシャンプー、ディバインナノシャンプーVはそういう作業をすっ飛ばしてシンプルにしちゃった感じの内容です。
スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na単品という思い切った洗浄剤設計。決して悪い成分ではなく、環境分解性も良く、刺激性もそこそこ低く、洗浄力はさっぱり高め、というタイプですが、やっぱり単独では何かと頼りない。ほとんど、この成分だけ、という処方は見たことがありません。それだけ弱点も少なくない成分ではあるんですが。
驚くべきことに、洗浄剤のほかには ほぼ植物エキス3つのみ。創傷治癒効果、抗菌作用などを付与する成分ではあります。ただ、スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Naとそれだけっていうのは驚異的に単純化された中身です。
やはり、洗浄剤の部分が一番アレですね。スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na自体、ヤバイというわけではないにせよ、通常他の洗浄剤とミックスして弱点をカバーしてもらってなんぼ、という側面が否めないので、洗浄体験自体は大変微妙になるのでは。
植物エキスにしても、スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Naで洗って流すだけですからね。その間に仕事にしろという方が酷なように感じます。良くも悪くも、本当に洗って流されるだけという形になりますからね。
複雑すぎるのもダメだが、単純化しすぎるのはもっとよくない。石鹸が純石鹸であるほど役に立たなくなるように、やはり界面活性剤も組み合わせの妙という面がありますから単純化もほどほどに。
シャンプー解析ドットコム・カイセキストア+などを運営。