フロムアース モイストコントロールシャンプー モコ(MOCO)
Wack プランニング株式会社

フロムアース モイストコントロールシャンプー モコ(MOCO)の格付け
フロムアース モイストコントロールシャンプー モコ(MOCO)の解析結果
非常に落ち着いた洗浄力で肌にやさしい内容です。
洗浄剤は文句なしにマイルドで、赤ちゃんに使っても差し支えないレベルと言えます。
このシャンプーは他にもいくつかの要素を持っていて、
肌の代謝に関わる成分や美白成分、果物エキスなど、美容液のような一面を見せるところもあります。
成分を見ていくと、
ラウロイルメチルアラニンNaはアミノ酸系洗浄剤ですが、洗浄力はわりと高くコンディショニング効果を与え低刺激で酸性OKなバランスの良い素材。
ココイルメチルタウリンNaはアミノ酸系洗浄剤で、酸性でも泡立ちがよくさっぱりとした仕上がりで、ベビーシャンプーにも使われる低刺激性が特徴。
ココアンホプロピオン酸Naはアミノ酸に近い構造の両性界面活性剤で、肌刺激性がとても低く、穏やかにコンディショニング効果を与えるソフトな洗浄剤。
パーム核脂肪酸アミドDEAが泡立ちの安定性を高めます。
コカミドプロピルベタイン(両性界面活性剤)が刺激緩和、粘度調整。
洗浄剤に関しては文句なしに良質で低刺激、洗浄力は適度に維持しているので、質の高いものといえるでしょう。
フムスエキスは海底から採れる珪藻土を原料としたエキスで、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、フルボ酸を含有。皮膚代謝活性、ヒアルロン酸様の保湿効果、抗アレルギー作用を付与。
ホウセンカエキスは抗酸化作用、美白作用を付与。
パパインはたんぱく質分解酵素で、たんぱく質のペプチド結合を切断し、アミノ酸に分解する。ピーリングで利用される。
水溶性プロテオグリカンは鮭の鼻軟骨由来の抗シワ、保湿、コラーゲン産生促進、肌荒れ改善、皮膚弾力改善効果、美白効果。
ヘキサ(ヒドロキシステアリン酸/ステアリン酸/ロジン酸)ジペンタエリスリチルはツヤと抱水性に優れたエステル油です。
フィチン酸は米ぬか由来のキレート(金属封鎖)効果、pH調整、収れん、抗シワ、保湿作用を付与。
ピーリング効果のあるパパインの配合は、ややもすれば皮膚を薄くしてしまいかねないところですが、
配合量や成分からして許容出来る範囲かと思います。
案外、マイルドな洗浄剤以外には見どころがさほどないタイプの一品でしたので、
コンディショニング効果は高いですがあまり質の高い手法とはいえない部分も。
全体を通してみると、やや落ちるな、という印象になりました。
フロムアース モイストコントロールシャンプー モコ(MOCO)の宣伝文,商品説明:
硬毛・軟毛・普通毛・パーマ毛・カラー・矯正毛 あらゆる髪質の悩みを高次元で解消!
”モコ”のトリプルケアシャンプーです。
飲料認可取得のサプリメントである「フルボ酸エキス」を使用したダメージケア、敏感肌ケア、くせ毛ケアが可能なトリプルケアシャンプーです。