ジュレーム トリートメント モイストリペア
コーセー

ジュレーム トリートメント モイストリペア の解析結果




トップにPGというのは刺激性が高くオススメできませんし、
次のワセリンというのもスキンケアのようではありますね。
カチオン界面活性剤のジステアルジモニウムクロリドをベースに持ってくるのも珍しいケースです。浸透性のイソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、美白系のエキス類、
カチオン化ヒアルロン酸といった構成で、
強いて言えば保湿系のコンディショナーといった性質ではありますが、
ややスキンクリームのような性質に近い一品と言えますので、髪に対して高いコンディショニング効果というのは期待できず、
せいぜいやんわりしたリンスレベルの仕上がりといったところが関の山でしょう。
本来髪をどうにか補修すべきなのに、美白作用や抗炎症エキスを投入してもどうかな?と思ってしまいます。
ジュレーム トリートメント モイストリペア の全成分:
水、PG、ワセリン、セテアリルアルコール、PPG-52ブチル、ジステアルジモニウムクロリド、アルニカ花エキス、イソステアロイル加水分解コラーゲンAMPD、エーデルワイスエキス、オレンジフラワー水、カミツレエキス、セイヨウオトギリソウエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウトチノキ種子エキス、トコフェロール、ハマメリスエキス、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、ブドウ葉エキス、BG、BHT、PEG-10水添ヒマシ油、イソプロパノール、エタノール、クエン酸、グリセリン、ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェート、ステアリン酸グリセリン、ベヘニルアルコール、ベヘントリモニウムクロリド、ポリクオタニウム-39、ミネラルオイル、リン酸、ソルビン酸K、メチルパラベン、安息香酸Na、香料
主な成分の解説をみる
ワセリンは石油から得られる半固形の炭化水素で、粘着性が強く、油性を与え保湿効果を付与。ジステアリルジモニウムクロリドはカチオン界面活性剤として髪への吸着性がよく保護作用が高い。抗菌作用も持つ。
ハマメリス葉エキスは穏やかな抗炎症作用を付与。
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウムは
ジココイルエチルヒドロキシエチルモニウムメトサルフェートは極めて高い安全性、安定性で低濃度でも優れたコンディショニング効果を付与。
ベヘントリモニウムクロリドは4級カチオン界面活性剤で、しっとりした感触の柔軟剤です。
ポリクオタニウム-39は皮膜形成、帯電防止といった効果があり、コンディショニング効果、スタイリング剤ではセット効果を与える目的で配合。
ミネラルオイルは石油から作られたオイルで、隙間のないさらっとした被膜感が特徴のオイル。水分をあまり抱えませんが、肌の水分を逃がさない保湿作用があります。
クオタニウム-33は,エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム液(1)という名称で、18-MEAを含む高いコンディショニング効果のカチオン界面活性剤。
- 総合評価:2
- 潤滑性 2.5
- 効果の深さ:1.5
- 補修力:1.5
- 持続性:1.5
- 安全性:2.5
- 即効性 2
- 費用対効果:2
ジュレーム トリートメント モイストリペア の採点
※最高5点・最低1点・3点が中間基準点- 容量/500ml
- 価格/945円
- 1mlあたり/1.89円
ジュレーム トリートメント モイストリペア の宣伝文,商品説明:
髪と地肌をいたわりながら、本来の美しさをひきだすヘアケアシリーズです。
ノンシリコーン&ラウレス硫酸Naフリー
弱酸性・無着色・動物由来原料フリー
保湿効果
花と植物のうるおい成分配合(3種の花々のエッセンス・オレンジフラワー水・5種の植物エキス・PG)
補修効果
補修成分でつくった独自の浸透性多重層カプセル、ヒアロベール(高密着ヒアルロン酸)配合
うるおい深く満たされて、しっとりまとまる髪へ
華やかに咲き誇るような白い花々の香り