意外と良さが伝わりにくいタイプのシャンプー
Fプロテクトシリーズといえば、万能性が特徴です。髪にも頭皮にも環境にもハイレベルに対応する、何でも屋みたいな性質がFプロテクト。その中の「DX」シリーズは、髪の軽さを探求したラインとのこと。
この、軽さを特徴とする製品あるあるですが、良さがわかりにくい・・。気づきにくい。
間違いなく良質なシャンプーですが、使ったときの手応えがあまりない。欠点ではないけど、リピートされにくいかもしれない。
その点、いち髪プレミアムシリーズはビシビシと主張してくる。香りも泡質も仕上がりもさっぱり感も、中途半端ではなくはっきりしている。輪郭が明瞭。Fプロテクトにもこの大胆さがあれば無敵だったのかもしれない。
実はいち髪もびっくりの高品質
わかりにくい良さが特徴、と言いましたが、実はそのメリットはいち髪プレミアムを圧倒しています。
髪の補修力、浸透性、潤滑性、美肌効果、皮脂コントロール機能、善玉常在菌の増殖効果、保湿効果、熱リペア機能、血行促進作用による育毛作用など、この能力の高さ、肌広さは市販ではほとんどお目にかかれないレベルです。
まさにサロン品質というべき圧倒的レベル。
ただ、それが体感ではほとんどわからない。
何なら、泡質はいち髪のほうが良いですし、匂いも地味といえば地味。泡量もいち髪に劣りますし、とにかく使用感ではまるで上質さを感じさせないような構成といってもいいくらい。能ある鷹は爪を隠すを地で行くようなシャンプー。それがFプロテクトです。
ただ、繰り返しになりますが美容・美髪効果という面では圧倒的にFプロテクトのほうが上です。
使ってみた印象
軽さを探求、というキーワードのとおりに、仕上がりはベタッとせずスムース感を残します。さらに、ダメージヘアの方ほど実感があると思いますが補修効果も素晴らしいものがあります。
トリートメントが不要に感じる方も多いのでは、と思いますね。この補修効果は、使っていくと次第に実感していく効能。地味ながら、確実に質の高い部分。
さらに、脱臭効果、育毛効果、収れん作用などはこれまた実感しにくいですが、肌のコンディショニング向上に日々役立つ機能です。知らぬ間に、肌のコンディションを支えてくれるわけですね。これも、いち髪プレミアムを凌駕するポイントです。
ただ、利点は多いものの洗浄力がやや低めという部分もあります。脂性肌、汚れが多い、整髪料が多いという場合にはやや物足りなく感じ、２回洗いが必要になるかもしれません。これは欠点というほどではないですが、相性を考える必要がある部分です。
まとめ
全体的には、いち髪のようなわかりやすさがない分、愛着は湧きにくいタイプですが、使っていてまったくストレスなく使えて、かつ美容効果が高いシャンプーということで特別感を感じながら使えています。
私がよりダメージヘアでロングヘアだったらもっと良さを実感したかもしれませんが、しばらく使い続けたことで短髪でも十分に良質さを感じ取ることはできました。感じる以上に、実際美容効果を享受していることは間違いないでしょう。
サロン品質のすばらしいシャンプーとしては格安といえる部類なので、ぜひ１ヶ月ほど試してみて、そのメリットを浴びてみてほしいなと思いました。
- 地味だが、実はサロン品質。
- プロ級のヘアケア効果。
- 美容液のような美肌効果。
- プロ級なのに格安。
- 皮脂コントロール効果、脱臭効果、育毛効果もあり。
FプロテクトシャンプーDXの解析結果をみる[全成分]水、スルホコハク酸(C12-14)パレス-2Na、デシルグルコシド、ココイルアラニンTEA、ラウラミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、DPG、ココアンホ酢酸Na、ナタマメ種子エキス、ザクロ花エキス、エーデルワイスエキス、水溶性プロテオグリカン、ガゴメエキス、メドウフォーム-δ-ラクトン、ジラウロイルグルタミン酸リシンNa、ワイルドタイムエキス、ローヤルゼリーエキス、アルギニン、アスパラギン酸、グリシン、アラニン、セリン、バリン、プロリン、トレオニン、イソロイシン、ヒスチジン、フェニルアラニン、ヘマチン、カキタンニン、グリチルリチン酸2K、α-グルカンオリゴサッカリド、PCA、PCA-Na、乳酸Na、グリセリン、BG、ポリクオタニウム-10、グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、セテアレス-60ミリスチルグリコール、PEG-20ソルビタンココエート、シメン-5-オール、フェノキシエタノール、メントール、トコフェロール、エチドロン酸、クエン酸、クエン酸Na、安息香酸Na、硫酸亜鉛、エタノール、香料、
