アロマエッセ ボディソープ
POLA
アロマエッセ ボディソープの解析結果
強い脱脂力と、石けんの不安定さを強靭な洗浄剤でカバーしているボディシャンプー。
ラウリン酸、ミリスチン酸と水酸化Kで石けん素地を構成。
石けんだけでは不安定さや泡立ちづらさがありますが、ここにラウレス硫酸ナトリウムを加えて強い洗浄力と泡立ちを安定化させています。
安定化とはいえ、こういう安易な手法は肌には悪いのは言うまでもありません。
補助的な洗浄剤としては、
ココアンホ酢酸Naは2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインという両性界面活性剤。
肌や髪に対して刺激や溶解性が少なく、ツヤ、柔軟性を与える。
コカミドプロピルベタイン(両性界面活性剤)が刺激緩和、粘度調整。
ココイルアラニンTEAは、アミノ酸系洗浄剤の中でも特にマイルドな洗浄剤で、頭皮に刺激を全く与えることなく泡立ち、洗える成分。コンディショニング効果もあり、適度に洗浄力を持つタイプ。
エチドロン酸はキレート(金属封鎖)剤の一種で、1-ヒドロキシエタン-1 1-ジホスホン酸という物質名の有機リン化合物。製品の品質保持剤、もしくは髪のコンディションアップで配合。
単純に強い脱脂力が心配になるボディソープで、アルカリによる肌の保湿因子の溶出も懸念されやすい内容といえます。
いくつかの両性界面活性剤で刺激緩和、安定化を図っていますが、ボディソープの中では結構な非オススメ品の部類といえる内容で
ぜひ他を当たることをおすすめする一品。
アロマエッセ ボディソープの宣伝文,商品説明:
エッセンシャルオイル配合。
アロマハーブの効果にこだわったスキンケア&バスシリーズ。
きめ細かく豊かな泡立ちで、肌をやさしく洗い上げるアミノ酸系洗浄成分配合のボディソープ。
アロマエッセ ボディソープの全成分
水、ラウリン酸、PG、ミリスチン酸、水酸化K、ラウレス硫酸Na、PEG-2ラウラミド、ココアンホ酢酸Na、ローマカミツレエキス、コカミドプロピルベタイン、BG、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ココイルアラニンTEA、エチドロン酸、黄4、緑201、赤227、香料