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ハイビスカス 黒糖ボディソープ(ゆめじん) ボディーソープ解析ドットコム
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ハイビスカス 黒糖ボディソープ

ゆめじん


ハイビスカス 黒糖ボディソープの格付け

★★★
☆☆

洗浄性:◯
使用感:◯
安全性:△
1mlあたり6.4 円

ハイビスカス 黒糖ボディソープの解析結果

石鹸+アミノ酸系洗浄剤


単なる石鹸に比べ、アルカリ残存時間を短縮できる処方の1つです。
ココアンホ酢酸Naやアミノ酸系洗浄剤が石鹸のデメリットを軽減させている形ですね。


南国エキスがスキンケア効果

ハイビスカスのターンオーバー促進、ゲットウの保湿因子増殖効果、ティーツリーの抗菌作用など、エキスの質はまずまず。
肌の健常さを保つために役立つ好感度の高い処方です。


しかし

アミノ酸系洗浄剤をミックスとはいえ、ココイルグリシンKはほぼ石鹸と同等の特徴を持つというオチ。

これでは、石鹸と同じようにアルカリ性で機能し、脱脂力を相乗効果でアップしてしまう図になっているため、
肌の健康にはベストではないことがわかります。
使用感自体はすっきりして使いやすく、またただの石鹸よりはマシといえるのですが・・


主な成分の解説

カリ石けん素地は単純な脂肪酸とアルカリによる石けんで、アルカリ性でなければ作用せず、そのアルカリ性であることが肌の保湿成分を溶出させる原因となります。
ココアンホ酢酸Naは2-アルキル-N-カルボキシメチル-N-ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインという両性界面活性剤。
肌や髪に対して刺激や溶解性が少なく、ツヤ、柔軟性を与える。
ココイルアラニンNaは、アミノ酸系洗浄剤の中でも特にマイルドな洗浄剤で、頭皮に刺激を全く与えることなく泡立ち、洗える成分。コンディショニング効果もあり、適度に洗浄力を持つタイプ。
ハイビスカス花エキスはシアニジンの配糖体を含むエキスで、抗炎症、皮膚細胞の活性化を付与。さらに、ピルビン酸による整肌作用でヨクイニンのような効果。
ヒドロキシプロピルメチルセルロースは水溶性フィルムコーティング剤で、安定性に優れ、非イオン性という特徴を持ち、接着・密着(バインダー)性に優れます。
ココイルグリシンKはアミノ酸系洗浄剤の一種。アルカリ性を好み、弱酸性ではほとんど泡立ちもしない。アミノ酸系では最も刺激性があり、さっぱりした仕上がりだが肌には少々負担。
ゲットウ葉エキスは、沖縄では一般的なショウガ科の多年草で、コラーゲン産生促進、コラーゲン保護、線維芽細胞増殖促進作用、美白作用を付与。
ティーツリー葉油はオーストラリア原住民の間で消毒剤として使われていた殺菌作用を持つ精油で、肌を清潔に保ち、すっきりとした芳香性を持つ。

ハイビスカス 黒糖ボディソープの全成分:

水、 ミリスチン酸、 ラウリン酸、 グリセリン、 BG、 水酸化K、 ココアンホ酢酸Na、 コカミドメチルMEA、 パルミチン酸、 黒砂糖、 ココイルアラニンNa、 スクロース、 ハイビスカス葉エキス、 ポリクオタニウム-7、 ヒドロキシプロピルメチルセルロール、 ココイルグリシンK、 カラメル、 ゲットウ葉油、 ラベンダー油、 ティーツリー油、 フェノキシエタノール、 EDTA-3Na

ハイビスカス 黒糖ボディソープの宣伝文,商品説明:

黒糖エキスに含まれる黒蜜のたんぱく質の変性を抑制する働きが肌を保護し、肌のキメをしっとり整え、健やかな美肌に保ちます。
優れた保湿能を持つ天然の保湿成分「ハイビスカス葉エキス(植物性ヒアルロン酸)」配合で、乾燥肌、敏感肌の方におすすめです。

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