少しアミノ酸系石けんを混ぜた石けんボディソープです。

アミノ酸系石けんの働きにより、しっとり感やアルカリ残存度の軽減を目論んでいますが、
お世辞にも肌に良い製品とはいえない乾燥肌を作り出すボディソープの１つといっていいでしょう。
あくまでも、一般的な石けんよりは多少マシというレベルであり、オススメ感はほとんどないタイプの一品です。
成分を順に見ていくと、
カリ石けん素地をベースとしてアルギニン石けんも添加。
アルギニン石けんはアルカリのアミノ酸であるアルギニンでヤシ油をけん化したマイルドな石鹸です。
その他の成分をピックアップすると、
ゼラニウム油は甘さが控えめなローズ調のオイルで、皮脂分泌コントロール、血流促進、抗鬱(気分を高める)効果などを付与。妊娠初期は使用不可。
ローマカミツレ花油はキク科ローマンカモミールから得た精油。ヨーロッパのリンゴに似たフルーティな香調。気持ちを落ち着かせ、リラクゼーション効果を与えます。

総合すると、
香りが多少好みであってもお肌のためを思えば使わないのが得策といえる内容です。