オーブリーオーガニクス ローザモスクエータ ボディウォッシュ
ミトク
オーブリーオーガニクス ローザモスクエータ ボディウォッシュの格付け
オーブリーオーガニクス ローザモスクエータ ボディウォッシュの解析結果
基本的に肌にあまりよくない石けんなのですが、添加成分はすこぶる肌にいいという矛盾な製品。
ベースがアルカリ性の石けんでなければさぞかし優秀な製品になれそうでしたが、
差し引きゼロという印象の一品。
成分を見ていくと、
カリ石鹸素地をベースに、その他には界面活性剤を含まない純粋な石けんシャンプー。
その他、
ローズヒップエキスは優れた整肌作用を持つ。収れん作用、抗酸化作用、保湿作用を付与。
褐藻エキスは大西洋、中南米海域に産生する褐藻類で、ビタミンA,Dの高レベルでの含有、アミノ酸、ミネラル類の含有により、整肌作用、増粘、感触改良、保湿、生理活性促進効果を付与。
オトギリソウエキスは抗酸化作用、ヒアルロン酸産生促進、皮脂の抑制、メラニン生成を抑制、収斂作用。
アルファルファエキスはムラサキウマゴヤシから抽出されたレチノール様作用を示すエキス。
抗シワ、コラーゲン産生促進、美白、目尻のシワに有効。
ルリジサ種子油は別名ポラージ油。γリノレン酸が豊富で母乳にも含まれる乾燥肌、敏感肌に効果的な成分。皮膚代謝促進作用のプロスタグランジンも含みます。
シア脂は、肌に塗ると溶けて浸透する感触の良いエモリエント剤。紫外線吸収効果も。
セイヨウハッカ葉エキスは抗酸化作用、ヒアルロン酸産生促進作用、皮脂の抑制、収斂、血行促進効果。
アーモンド油はオレイン酸を多く含み、リノール酸も含有することからエモリエント作用に優れます。
ハマメリス葉エキスは穏やかな抗炎症作用を付与。
カロットエキスは育毛、血行促進、コラーゲン産生促進、免疫増強、抗アレルギー、抗炎症作用。
油分は例えばアレルギー、アトピー肌に方に非常に有効なものなのですが、
洗う素材が石けんでは元も子もありません。
アルカリ性である石けんシャンプーのデメリットは、肌のセラミドを溶出させ、セラミドの産生を7時間前後遅らせる懸念がある。
また、合成界面活性剤に比べて石けんは洗浄に多くの分量を必要とするため、これも環境に優しいとは言えない原因になっています。
これらのデメリットを抱えていては、有効なオイルも役に立つととまではいえません。
オーブリーオーガニクス ローザモスクエータ ボディウォッシュの宣伝文,商品説明:
素肌に必要なうるおいは残したまま、しっとりやさしく洗い上げるボディソープです。
角質層を整えるローズヒップオイルをはじめ、褐藻エキス・シアバター・植物性グリセリンなど、お肌にうるおいを与える贅沢な成分だけで作りました。
オーブリーオーガニクス ローザモスクエータ ボディウォッシュの全成分
カリ石ケン素地、水(精製水)、グリセリン、ローズヒップ油、褐藻エキス、オトギリソウエキス、アルファルファエキス、ルリジサ種子油、シア脂、セイヨウハッカ油、アーモンド油、グレープフルーツエキス、トコフェロール(天然ビタミンE)、ハマメリスエキス、カロットエキス