プロハーブEMボディシャンプー
岐阜アグリフーズ
プロハーブEMボディシャンプーの解析結果
石けん+マイルド成分という構成の一品。
石けん単独ではアルカリ性による過度の肌への乾燥や、肌バリヤの崩壊を招くデメリットがあるのですが、
この製品は少しばかりそれらを抑えているのが特徴。
成分を順に見ていくと、
ヤシ油脂肪酸Kが石けん素地に当たり、ここにコカミドプロピルベタイン(両性界面活性剤)が刺激緩和、粘度調整。
その他の成分をピックアップすると、
プロポリスエキスはミツバチの巣から得られるユーカリやマツから集めた樹液に唾液を混ぜあわせ、ミツロウや花粉を加えて巣の入り口に塗りつけたもの。高い抗菌力、抗ウイルス、抗酸化、抗腫瘍効果。
ホホバ油(ホホバ種子油)はメキシコ北部の乾燥地帯に自生しているカン木の種子から得た液体ロウ。他の植物油脂に比べ酸化しにくく、皮膚になじみさっぱりしている使用感。抗ニキビ、フケ作用も。
モモ葉エキスは抗炎症作用。
カワラヨモギエキスは抗酸化作用、女性ホルモン様作用、皮脂の抑制、収れん作用、抗菌作用を付与。
ビワ葉エキスは抗酸化作用、コラーゲン産生促進、メラニン生成を抑制、収れん作用、抗菌、抗炎症作用。
シソエキスは抗炎症、防腐、収れん作用を特徴とするペリラアルデヒド、α-リモネンなどを含有。
肌を穏やかに守るエキスも配合され、全体のイメージはマイルドなものになっています。
ただ、
仕上がりはサッパリとした石けんらしいものになるので、乾燥肌にはNGといってもいいでしょう。
できれば、どのような方にももう少しマイルドなもののほうが理想ではあります。
プロハーブEMボディシャンプーの全成分:
水、ヤシ脂肪酸K、コカミドプロピルペタイン、ジステアリン酸グリコール、コカミドDEA(1:2)、コカミドDEA、グリセリン、コカミドMEA、プロポリスエキス、グリチルリチン酸2K、キダチアロエエキス-1、ホホバ油、モモ葉エキス、カワラヨモギエキス、ビワ葉エキス、シソエキス、BG、エタノール、ペンテト酸5Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、香料
プロハーブEMボディシャンプーの宣伝文,商品説明:
パラベン無添加、無香料。8種類の植物成分でしっとりと洗いあげます。
刺激の少ない植物洗浄成分を使用。消臭効果もあり、やさしい泡立ちで洗いあげます。
素肌をみずみずしく保つうるおい効果でお風呂上がりの乾燥を防ぎます。
天然保湿成分のプロポリスエキス増量とハチミツ配合で保湿力がUP。肌あれや乾燥を防ぎ、うるおいのあるなめらかな肌を保ちます。