なんと、非イオン界面活性剤であるヤシ油アルキルグルコシドをベースにした超マイルド志向のボディソープ。

ココイルグルタミン酸2Naも少量加えていますが、異例の低刺激処方といえる一品です。
逆に、洗えるのか？と不安になるレベルですが、
洗浄力が控え目なだけでなく、エモリエントなオイルもわりと配合があるため、使用感に問題がないか懸念されるところです。
ヒマワリ油、マカデミアナッツ油、ザクロ種子油、ゴマ油といった面々で、比較的サラッとではなく、コクのあるしっとり系のオイル。
全体を考えた時に、「これ、仕上がりベトっとしないの？」と疑問に思える処方です。
洗浄剤のココイルグルタミン酸2Na自体もしっとり系ですし。。

ということで、洗うというより潤わす面が強いオイリーシャンプーと呼べる一品ですから、
かなり潤い(ベタッとした感じ)が苦にならないよ、という方限定で、あんまり洗浄力は必要としていないという方のみに限定されるボディソープです。
ザクロの効果で皮脂抑制やハリを感じられる可能性がありますが、精油成分クマリンのように光毒性を有する成分も配合されている(シミなどの原因にも)ので、
値段の強気すぎる設定も相まってオススメ度は結構低いという結論です。