Ingredient Analysis

カギイバラノリエキス

植物由来成分 5件の商品に配合 ID: 1104
植物由来成分 植物・天然素材から抽出された自然由来成分
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安全性
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素材の品質
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使用感
基本情報
成分名カギイバラノリエキス
慣用名・別名カギイバラノリエキス、フノリモドキエキス
INCI名Hypnea Musciformis Extract
由来植物性
推奨配合濃度1〜5%
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ 植物由来成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +0
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +0
環境負荷・生分解性の評価

概要

紅藻類カギイバラノリ(Hypnea musciformis)の全草エキス。主要成分はカラギーナン様の多糖類(κ-カラギーナン)で、高い保湿・コンディショニング作用を持つ。毛髪のダメージ修復効果がバイオテックマリン社の研究で報告されており、ヘアケア製品に多用。食用実績があり安全性は高い。多糖類由来のフィルム形成能が指通り改善にも寄与。

カギイバラノリエキスの解析

カギイバラノリエキスは、紅藻類の一種であるカギイバラノリ(Hypnea musciformis)から得られる植物性(海藻性)エキスで、化粧品・ヘアケア分野では主に皮膚コンディショニング剤として配合される。その名の由来は先端がカギ状に曲がった形状と、イバラの棘に似た外観から。八丈島では「ブド」と呼ばれる郷土料理に使われ、長い食用歴を持つことが安全性の裏付けとなっている。

主成分はκ-カラギーナン類似の硫酸化多糖類であり、この多糖が水を引き付け保持する能力が高い。毛髪に塗布すると多糖フィルムが形成され、キューティクルの保護と滑らかな指通りの改善に貢献する。フランス・バイオテックマリン社が海洋由来成分として積極的に研究を進めており、ヘアダメージ修復効果に関するエビデンスが蓄積されつつある。

類似成分として同じ紅藻由来のカラギーナンアイリッシュモスエキス(コンドロスエキス)が挙げられるが、カギイバラノリエキスはよりヘアケア特化の配合事例が多い点が特徴。アイリッシュモスが主にスキンケアで利用されるのに対し、こちらはシャンプー・トリートメント・ヘアパック類への配合が目立つ。海藻エキス全般と同様に相乗効果が期待でき、ヒアルロン酸やコラーゲンとの組み合わせで保湿・補修効果の底上げが期待される。

安全性については食用歴や化粧品での長年の使用実績から問題は報告されておらず、EWGスコアも低い。研究論文では肝細胞癌や白血病の早期診断マーカーとしての応用も模索されており、海藻成分としての多面的なポテンシャルが今後さらに注目される可能性がある。環境面では海洋由来・生分解性が高く比較的環境負荷は低い。

相性の良い成分

ケラチン コラーゲン ヒアルロン酸