Ingredient Analysis

パーフルオロポリメチルイソプロピル

成分 3件の商品に配合 ID: 1455
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
-40

安全性
+20

素材の品質
+40

使用感
基本情報
成分名パーフルオロポリメチルイソプロピル
慣用名・別名PFPMI、ポリパーフルオロメチルイソプロピルエーテル、フッ素オイル
INCI名Polyperfluoromethylisopropyl Ether
由来合成
推奨配合濃度0.5〜3%
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 規制なし
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 -40
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +50
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +40
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 × -80
環境負荷・生分解性の評価

概要

フッ素系高分子オイルによる皮膜形成成分。疎水性の強い皮膜を毛髪・皮膚表面に形成し、水分・油分の蒸散を抑制。スムースな指通りとツヤを付与する撥水性コーティング剤。PFAS(有機フッ素化合物)の一種として環境残留性の高さが懸念される成分。

パーフルオロポリメチルイソプロピルの解析

パーフルオロポリメチルイソプロピル(PFPMI)は、フッ素原子を多数含む高分子フッ素オイルで、INCI名「Polyperfluoromethylisopropyl Ether」として知られる合成フッ素化合物です。CAS番号は69991-67-9。

【作用機序】フッ素原子の極めて強い疎水・疎油性により、皮膚や毛髪の表面に薄く均一な撥水性皮膜を形成します。この皮膜は水分・油分の蒸散を抑制するオクルーシブ効果を発揮し、保湿力の維持に寄与します。また摩擦係数を低下させ、滑らかな指通りとツヤをもたらします。

【用途・配合製品】シャンプー・トリートメント・コンディショナーなどのヘアケア製品のほか、乳液・クリームなど基礎化粧品にも配合されます。少量で高い皮膜形成効果が得られるため、配合量は通常低濃度に留まります。

【安全性と環境問題】PFAS(パーフルオロアルキル・ポリフルオロアルキル物質)の一種であり、生体内・環境中での分解が極めて困難な「永遠の化学物質(Forever Chemicals)」として近年国際的に規制強化の動きが進んでいます。EU・米国・日本においても規制検討が進行中であり、環境負荷の観点から代替成分への移行を求める動きがあります。皮膚直接毒性のエビデンスは現状限定的ですが、長期的な生体蓄積リスクは否定できません。

相性の良い成分

シリコーン,シロキサン類,カチオン界面活性剤

相性の悪い成分・混合注意

高分子陽離子,多価陽イオン