Ingredient Analysis

ジココジモ二ウムクロリド

カチオン界面活性剤 6件の商品に配合 ID: 1465
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
-25

安全性
+10

素材の品質
+25

使用感
基本情報
成分名ジココジモ二ウムクロリド
医薬部外品名塩化ジココイルジメチルアンモニウム
慣用名・別名塩化ジココジメチルアンモニウム
INCI名DICOCODIMONIUM CHLORIDE
由来植物性
推奨配合濃度0.5〜3%
適正pH域3〜7
EWGスコア7/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -25
肌・頭皮への安全性
補修力 +5
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +35
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +25
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -30
環境負荷・生分解性の評価

概要

ヤシ油由来の長鎖アルキル基2つを持つ第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤。コンディショナー・トリートメントに配合され、帯電防止・毛髪柔軟化効果を発揮。安全性への懸念が比較的高く、頭皮刺激・毒性リスクが指摘される成分。

ジココジモ二ウムクロリドの解析

ジココジモニウムクロリド(Dicocodimonium Chloride)は、ヤシ(ココナッツ)油由来の長鎖アルキル基を2つ持つ第四級アンモニウム塩型のカチオン界面活性剤です。「塩化ジココイルジメチルアンモニウム」とも呼ばれ、ラウリン酸・ミリスチン酸・パルミチン酸などの脂肪酸残基を含みます。

主な用途はリンス・コンディショナー・トリートメントへの配合で、毛髪表面への吸着による帯電防止・柔軟化・コンディショニング効果を目的として使用されます。カチオン性のため、マイナスに帯電した毛髪表面に強く吸着し、滑らかな仕上がりをもたらします。

一方で、第四級アンモニウム塩に共通する皮膚・頭皮への刺激性・毒性リスクが懸念される成分です。ジアルキル型(アルキル基が2本)のカチオン界面活性剤はモノアルキル型(セトリモニウムクロリドなど)と比較して一般的に刺激性が高い傾向があり、安全性評価サイトでも低評価を受けることが多い成分です。配合量が少なく適切に使用される場合はリスクが低減されますが、敏感肌や頭皮トラブルを抱えるユーザーには注意が必要です。また生分解性が低い傾向があり、環境負荷の観点からも課題があります。

近年の自然派・低刺激志向の製品では採用が避けられる傾向があり、配合製品数も限られています。

相性の良い成分

シリコーン グリセリン セテアリルアルコール

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤 強酸化剤