| 成分名 | グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバート・メタクリル酸ステアリル共重合体 |
| 医薬部外品名 | グリセリル-N-(2-メタクリロイルオキシエチル)カルバメート・メタクリル酸ステアリル共重合体 |
| 慣用名・別名 | セラキュートV、セラミドポリマー |
| INCI名 | (Glyceryl Amidoethyl Methacrylate/Stearyl Methacrylate) Copolymer |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜3% |
| 適正pH域 | 4.5〜6.5 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | 成分 |
セラミドポリマー(セラキュートV)の名でも知られるこの成分は、天然セラミドの分子構造をモデルとして精密に設計された革新的な合成両親媒性高分子である。グリセリルアミドエチルメタクリレート(親水部)とステアリルメタクリレート(疎水部・長鎖アルキル基)が共重合することで、生体膜の脂質二重層に類似した両親媒性ポリマー構造が構築される。
スキンケア用途においては、肌に塗布・乾燥する過程でポリマー分子間の強い親和力が働き、弾力性の高いポリマーネットワークが自己形成される。従来の皮膜形成ポリマーのような「つっぱり感」がなく、モチモチとした柔軟な感触とともに肌にハリ・弾力を与え、角質層の水分蒸散を抑制して長時間の保湿効果をもたらす。天然セラミドと比べて化学的安定性・耐酸化性・耐加水分解性が高く、製剤中での長期安定性に優れる点も大きなメリットである。
ヘアケア用途においては、毛髪表面のキューティクル層に吸着して柔軟かつ弾力性のある被膜を形成するとともに、分子の一部が毛髪内部へも浸透してダメージを補修する。ボリューム感の付与、ハリ・コシの改善、なめらかな指通りの向上が期待でき、スタイリング保持力にも寄与する。
分子量が適度に高いため表面への定着性が良好で、即効性と持続性を両立した設計となっている。アデランス・アンファー・無印良品などの高機能スキンケア・ヘアケア製品に採用実績があり、安全性・素材品質ともに高く評価されている優良成分のひとつである。
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