Ingredient Analysis

セテアレス-12

ノニオン界面活性剤 2件の商品に配合 ID: 1671
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+20

安全性
+10

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名セテアレス-12
医薬部外品名ポリオキシエチレンセトステアリルエーテル
慣用名・別名POEセトステアリルエーテル、セチルステアリルエーテル-12
INCI名Ceteareth-12
化学式C16-18H33-37O(C2H4O)12H
由来半合成
推奨配合濃度2〜10%
適正pH域3〜7
EWGスコア4/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 +20
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +0
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

セテアリルアルコールに酸化エチレン約12モルを付加した非イオン界面活性剤。主に乳化剤として化粧品・ヘアケア製品に配合され、水中油型(O/W)エマルションの安定化に寄与。HLBバランスによる親水性乳化特性を持つ半合成ノニオン系界面活性剤。

セテアレス-12の解析

セテアレス-12は、セテアリルアルコール(セチルアルコールとステアリルアルコールの混合物)に酸化エチレンを約12モル付加したポリオキシエチレンアルキルエーテル型のノニオン(非イオン性)界面活性剤です。化粧品・ヘアケア製品において主に乳化剤・可溶化剤として機能し、水と油を安定的に混合させる役割を担います。

酸化エチレン付加モル数が12であることから、中程度のHLB値を持ち、主にO/W(水中油型)エマルションの安定化に適しています。クリーム・乳液・トリートメント・コンディショナーなど幅広い製剤に汎用される成分です。

安全性については、一般的な使用濃度においては刺激性は低いとされていますが、高濃度では皮膚刺激の可能性が指摘されており、一部サイトではやや懸念成分として分類されることもあります。また、酸化エチレン付加物特有の不純物(1,4-ジオキサンなど)への懸念があるため、製造品質管理が重要です。EWGスコアは中程度の評価が一般的です。

セテアレス-20と比較するとHLBがやや低く、よりO/W乳化に適したバランスを持ちます。単独での配合よりも、セテアリルアルコールやセテアレス-20との併用で製剤安定性が高まります。環境面では生分解性がやや低く、排水への影響が指摘されることがあります。

相性の良い成分

セテアリルアルコール グリセリン ステアリン酸

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤(強力な場合)