| 成分名 | ラウレスー4カルボン酸Na |
| 慣用名・別名 | ラウレスー4カルボン酸Na |
| INCI名 | Sodium Laureth-4 Carboxylate |
| 化学式 | C₁₆H₃₁NaO₆(平均分子量、EO4モル付加体) |
| 分子量 | 約350〜400 Da |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜5% |
| 適正pH域 | 5.5〜7.5 |
| EWGスコア | 4/10 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | アニオン界面活性剤 |
ラウレス-4カルボン酸Na(INCI: Sodium Laureth-4 Carboxylate)は、ヤシ油由来のラウリルアルコールに酸化エチレン(EO)を4モル付加し、末端にカルボキシル基を結合させてナトリウム塩化したアニオン界面活性剤(エーテルカルボン酸塩系)です。
最大の特徴はマイルドな洗浄力と低刺激性のバランスです。同じラウレス系のラウレス硫酸Naと比較すると泡立ちや洗浄力は控えめですが、皮膚や粘膜への刺激が格段に低く、敏感肌・乾燥肌・頭皮が弱い方にも扱いやすい成分です。EOの付加モル数(-4)により親水性が調整されており、ラウレス-6カルボン酸Naよりやや洗浄力が高い位置づけです。
シャンプーに配合される場合は、コカミドプロピルベタインやコカミドDEAなどと組み合わせることで、泡質の向上と刺激低減が図られます。また乳化補助剤としての機能も持ち、油性成分との相溶性確保にも寄与します。
安全性については50年以上の使用実績があり、CIR・EUの評価でも通常使用濃度における安全性は確認されています。ジオキサン(1,4-dioxane)の微量混入リスクはEO付加系共通の注意点ですが、適切な精製工程を経た製品では問題のないレベルに管理されています。EWGスコアは比較的低く、環境負荷もやや懸念されるもののラウレス硫酸Naよりは生分解性が良好とされます。
仕上がり感としては洗浄後のきしみ感が出やすい点が使用感上のマイナス要素であり、コンディショニング成分との組み合わせが推奨されます。
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