| 成分名 | ハナハッカ葉油 |
| 慣用名・別名 | オレガノ葉油、ハナハッカ油、オレガノオイル |
| INCI名 | Origanum Vulgare Leaf Oil |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜1% |
| 適正pH域 | 3.5〜7.5 |
| EWGスコア | 5/10 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | 成分 |
ハナハッカ葉油は、シソ科のハナハッカ(学名:Origanum vulgare)の葉および茎から水蒸気蒸留によって得られる精油(エッセンシャルオイル)です。ハーブとして広く知られるオレガノと同植物であり、地中海沿岸が原産地とされています。
主要成分はカルバクロール(40〜70%)とチモールで、これらフェノール性化合物が強力な抗菌・抗真菌・抗酸化活性の中心を担います。化粧品・ヘアケア製品においては、頭皮の常在菌バランスの改善、フケ原因菌への抑制作用、皮脂分泌の調整などが期待されます。
また、香料・清涼感付与成分としても機能し、アロマ効果によるリフレッシュ感やストレス緩和も副次的な利点です。血行促進作用があるとされ、頭皮への適切な刺激が毛髪の健康維持に間接的に寄与する可能性があります。
一方で、高濃度での配合は皮膚刺激・アレルギーのリスクがあるため、通常は0.1〜1%程度の低濃度での使用が推奨されます。敏感肌や乳幼児への使用は慎重を要し、EU化粧品規制ではフェノール成分由来の制限が議論されています。精油全般として環境負荷は比較的小さく、植物由来で生分解性は良好です。
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