Ingredient Analysis

脂肪酸(C12-14)アシルアスパラギン酸Na液

アニオン界面活性剤 ID: 18612
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
+40

安全性
+20

素材の品質
+20

使用感
基本情報
成分名脂肪酸(C12-14)アシルアスパラギン酸Na液
医薬部外品名N-混合脂肪酸(C12,C14)アシル-L-アスパラギン酸ナトリウム液
慣用名・別名脂肪酸(C12-14)アシルアスパラギン酸Na液
INCI名Sodium Lauroyl/Myristoyl Aspartate
由来半合成
推奨配合濃度1〜8%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア1/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ アニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 +50
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 +20
成分の素材品質・配合価値
安全性 +40
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +10
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +20
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 +30
環境負荷・生分解性の評価

概要

炭素数12〜14の脂肪酸(ラウリン酸・ミリスチン酸)とアスパラギン酸を縮合したナトリウム塩。アミノ酸系アニオン界面活性剤で、弱酸性域での豊かな泡立ちと低刺激性を両立。洗顔・シャンプー・ボディウォッシュに広く配合される高品質な洗浄成分。

脂肪酸(C12-14)アシルアスパラギン酸Na液の解析

脂肪酸(C12-14)アシルアスパラギン酸Na液は、ヤシ油由来のラウリン酸(C12)・ミリスチン酸(C14)とアミノ酸の一種であるアスパラギン酸との縮合物ナトリウム塩であり、旭化成が開発したアミノ酸系アニオン界面活性剤の一つ。「アミノフォーマー®」シリーズとして知られる高機能素材。

最大の特長はpH5〜7の弱酸性域でも優れた起泡力を発揮する点にある。一般的なアニオン系洗浄剤はアルカリ側で高い起泡性を示すが、本成分は弱酸性下でも豊かなクリーミーな泡を形成し、肌本来のpHに近い処方設計が可能となる。オステライザー法による起泡力試験でも弱酸性域界面活性剤の中でトップクラスの泡立ち性が確認されている。

安全性の面では、皮膚刺激性・眼刺激性ともに低く、アミノ酸由来の親水基が皮膚タンパクへの吸着性を抑制するため、洗浄後のつっぱり感が少ない。高いコンディショニング作用と増粘性も持ち合わせており、洗浄後の指通りや肌触りの良さに寄与する点も評価される。

応用範囲も広く、洗顔料・シャンプー・ボディソープへの配合に加え、塩化亜鉛・トリイソステアリン酸イソプロピルチタンとの組み合わせで顔料表面を改質し、メイクアップ製品では付着性・撥水性・発色性の向上にも活用される。

植物由来原料を起点としたバイオベース成分であり、生分解性も比較的良好。環境負荷の低さも含め、高品質・低刺激・機能性を三拍子揃えた優れたアミノ酸系洗浄素材といえる。

相性の良い成分

グリセリン ベタイン パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

陽イオン界面活性剤 高濃度アルコール

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