| 成分名 | ステアリルPGジメチルアミン |
| INCI名 | Stearyl PG-Dimethylamine |
| 分子量 | 327.54 Da |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜3% |
| 適正pH域 | 3.5〜7.0 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | カチオン界面活性剤 |
ステアリルPGジメチルアミンは、長鎖脂肪族アルコール(ステアリル基)とプロピレングリコール(PG)鎖を持つ第三級アミン型のカチオン界面活性剤です。シャンプー・コンディショナー・トリートメントなどのヘアケア製品に主にコンディショニング剤・帯電防止剤として配合されます。
作用機序として、毛髪表面のアニオン性部位(ダメージによって露出した負電荷)に静電的に吸着し、表面をコーティングすることでなめらかさや指通りを改善します。第四級アンモニウム塩(塩化ステアリルトリメチルアンモニウムなど)と比べると、皮膚・頭皮への吸着が穏やかで刺激性は低い傾向にあり、低刺激にこだわった処方に採用されやすい成分です。
安全性については、第三級アミンは通常の使用条件では比較的穏やかですが、製剤中で亜硝酸塩と反応してニトロソアミンを生成するリスクが指摘されており、処方上の管理が必要です。pH依存性が高く、酸性域(pH 4〜6程度)で正電荷を帯びてコンディショニング効果を発揮します。
実用面では、静電気防止・毛髪柔軟化・なめらかさ付与に有効であり、しっとり系コンディショナーの補助成分として機能します。単独では効果がやや限定的で、カチオン性ポリマーやシリコーン類との組み合わせで相乗効果が期待できます。配合量は比較的少量で効果を発揮するとされています。
5件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)