Ingredient Analysis

イソセテス-10

ノニオン界面活性剤 6件の商品に配合 ID: 2000
ノニオン界面活性剤 乳化・可溶化を担う非イオン性界面活性剤
+25

安全性
+5

素材の品質
+10

使用感
基本情報
成分名イソセテス-10
医薬部外品名ポリオキシエチレン2-ヘキシルデシルエーテル
慣用名・別名POEイソセチルエーテル、POEヘキシルデシルエーテル、ポリオキシエチレンイソセチルエーテル
INCI名Isoceteth-10
分子量406.6 Da
由来合成
推奨配合濃度1〜10%
適正pH域3〜8
EWGスコア4/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ ノニオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +5
成分の素材品質・配合価値
安全性 +25
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -10
環境負荷・生分解性の評価

概要

ポリオキシエチレン2-ヘキシルデシルエーテル(エチレンオキサイド10モル付加体)。ノニオン界面活性剤として乳化・可溶化目的に使用。親水性HLBを持ち、水中油型乳化系に適した乳化補助成分。皮膚刺激性・感作性は低く比較的安全性が高いとされる成分。

イソセテス-10の解析

イソセテス-10は、分岐型高級アルコールであるイソセタノール(2-ヘキシルデカノール)にエチレンオキサイドを10モル付加させたポリエーテル型のノニオン界面活性剤です。医薬部外品ではポリオキシエチレン2-ヘキシルデシルエーテルとも表示されます。

分岐構造を持つことで直鎖型のセテス-10と比較してより低温での取り扱いが容易であり、乳化安定性に優れるとされています。HLBは親水性側に位置し、主にO/W型(水中油型)乳化系における乳化剤・乳化補助剤として配合されます。乳液、美容液、ヘアコンディショナーなど幅広いカテゴリーの化粧品に使用されます。

皮膚刺激性および皮膚感作性(アレルギー性)は低く、一般的な化粧品濃度での使用において安全性は比較的高いとされています。ただしポリオキシエチレン(POE)系界面活性剤全般に共通する点として、エチレンオキサイドの不純物(1,4-ジオキサンなど)が微量に残存する可能性が指摘されることがあり、製造上の品質管理が求められます。環境面では、POE系化合物として水生生物への影響や生分解性がやや懸念されることがあります。

乳化能力はあるものの、特段の機能性や補修効果を持つ成分ではなく、あくまでも処方設計上の基盤成分として機能します。

相性の良い成分

油性成分 乳化剤 保湿剤

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤との混合は乳化力低下の可能性