Ingredient Analysis

塩化ジステアリルジメチルアンモニウム

カチオン界面活性剤 5件の商品に配合 ID: 2065
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
-15

安全性
+0

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名塩化ジステアリルジメチルアンモニウム
医薬部外品名塩化ジステアリルジメチルアンモニウム
慣用名・別名ジステアリルジモニウムクロリド、QUATERNIUM-5
INCI名Distearyldimonium Chloride
化学式C38H80ClN
分子量530.9 Da
由来合成
推奨配合濃度1〜5%
適正pH域3〜7
EWGスコア5/10
コメドジェニック度1/5
EU規制規制なし
日本規制 旧指定成分 化粧品成分基準収載
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +0
成分の素材品質・配合価値
安全性 -15
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +35
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -40
環境負荷・生分解性の評価

概要

第4級カチオン界面活性剤。旧表示指定成分で、毛髪のマイナス帯電に吸着しコンディショニング・帯電防止・乳化作用を発揮。ヘアコンディショナーやトリートメントに広く配合。カチオン系の中では比較的低毒性だが、体質によりアレルギー反応の可能性あり。

塩化ジステアリルジメチルアンモニウムの解析

塩化ジステアリルジメチルアンモニウム(ジステアリルジモニウムクロリド)は、2本の長鎖ステアリル基を持つ第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤です。石鹸とは逆のプラスイオン構造を持ち、元来マイナスに帯電している毛髪表面に強く吸着することで、柔軟性の付与・静電気防止・コンディショニング効果をもたらします。

ヘアコンディショナー、トリートメント、リンスをはじめ、クリームや乳液など幅広い製品に乳化剤・帯電防止剤として配合されます。

安全性については、日本では旧表示指定成分に指定されており、体質によってはアレルギーや皮膚疾患を引き起こす可能性があるとして注意が必要です。ただし、カチオン界面活性剤の中では毒性は比較的低く、通常の配合濃度(1〜3%程度)での使用においては皮膚刺激性はほとんどなし〜軽度、皮膚感作性もほとんどなしとされています。30年以上の使用実績があり、一般的なヘアケア製品への配合では安全上の大きな問題はないとされています。

環境面では生分解性がやや低く、水生生物への毒性が懸念されるため、環境負荷はやや高めです。アニオン界面活性剤(シャンプー成分など)と混合すると沈殿・不活化するため、配合には注意が必要です。

相性の良い成分

グリセリン シリコーン パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤 高分子カチオン樹脂