| 成分名 | ショ糖脂肪酸エステル |
| 医薬部外品名 | ショ糖脂肪酸エステル |
| 慣用名・別名 | スクロース脂肪酸エステル、シュガーエステル |
| INCI名 | Sucrose Esters of Fatty Acids |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜10% |
| 適正pH域 | 3.0〜8.0 |
| EWGスコア | 1/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 旧指定成分 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載 |
| カテゴリ | ノニオン界面活性剤 |
ショ糖脂肪酸エステルとは、砂糖の主成分であるショ糖(スクロース)にステアリン酸・パルミチン酸・ラウリン酸などの脂肪酸をエステル結合させた非イオン性界面活性剤(ノニオン型)の総称です。代表的なものにショ糖ステアリン酸エステル(スクロースステアレート)、ショ糖ラウリン酸エステル(スクロースラウレート)などがあります。
その最大の特徴は低刺激性と安全性の高さです。肌や粘膜への刺激がほとんどなく、高濃度で配合しても眼刺激性が認められないとされており、目元用製品・ベビー用品・敏感肌向け化粧品にも適しています。アレルギーリスクも低く、無毒・無臭のため様々な製品に幅広く活用されます。
乳化剤としての機能が主であり、水と油を均一に混合させてクリーム・ローション・乳液などの製剤を安定化させます。また、保湿作用・皮膚柔軟作用も有し、使用感を滑らかに整える効果があります。シャンプー・コンディショナー・石鹸・歯磨き粉・整髪料など多彩な製品に使用されます。
植物由来の砂糖と天然脂肪酸から合成されるため、環境負荷も比較的低く、生分解性に優れた点も評価されています。医薬部外品においては表示指定成分として染毛剤・パーマネントウェーブ用剤への添加も認可されています。