| 成分名 | 部分水添ホホバ油 |
| 医薬部外品名 | 水素添加ホホバ油 |
| 慣用名・別名 | 水添ホホバ油 |
| INCI名 | Hydrogenated Jojoba Oil |
| 由来 | 植物性(ホホバ種子油を水素添加) |
| 推奨配合濃度 | 1〜10% |
| EWGスコア | 3/10 |
| コメドジェニック度 | 2/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 医薬部外品原料規格2021収載 |
| カテゴリ | 成分 |
部分水添ホホバ油(医薬部外品の表示名は水素添加ホホバ油)は、ホホバの種子から得た油に水素を加えて性質を変えた、植物由来の油剤だ。水素添加とは、油の中の変質しやすい部分を安定させる処理のことで、液状だった油がワックスのような固形に近づく。
製品の中では、とろみをつける増粘や、クリームなどの硬さを調整する目的で配合される。酸化しにくいため品質が安定しやすく、使用感を整える役割も期待される。細かい粒状にしたものは、スクラブ剤として角質のケアを目的に使われることもある。公開中の商品では、トリートメントに配合されている。
安全性については、EWG(米国の環境団体による成分評価)のスコアは3で、懸念は比較的少ない部類だ。米国の成分安全性評価(CIR)では「Safe as Used」、つまり通常の使い方では安全とされている。EUでは規制がなく、日本では医薬部外品原料規格2021に収載されている。EUの表示義務アレルゲンには該当せず、感作性(アレルギーを起こしやすい性質)の分類もない。
気にする点としては、毛穴の詰まりやすさを示すコメドジェニック指数が2(0〜5の範囲)と中程度以下であることが挙げられる。顔まわりや背中のニキビが気になる人は、トリートメントが肌に残らないよう、すすぎを丁寧にするとよい。商品を選ぶときは、全成分表示のどのあたりに記載されているかを見ると、配合の多さの目安になる。