Ingredient Analysis

カッシアヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド

カチオン界面活性剤 5件の商品に配合 ID: 2548
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
+25

安全性
+15

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名カッシアヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
慣用名・別名カシアヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド
INCI名Cassia Hydroxypropyltrimonium Chloride
由来半合成
推奨配合濃度1〜3%
適正pH域3.5〜7.0
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載 規制なし
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +15
成分の素材品質・配合価値
安全性 +25
肌・頭皮への安全性
補修力 +20
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 +10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +35
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -15
環境負荷・生分解性の評価

概要

カッシア(マメ科植物)由来の多糖体にヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド基を付与したカチオン性ポリマー。グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドと同系統だが植物素材が異なり、毛髪へのコンディショニング・コーティング効果、保湿・なめらか感付与を目的として配合される半合成カチオン性高分子成分。

カッシアヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドの解析

カッシアヒドロキシプロピルトリモニウムクロリドは、マメ科カッシア属植物(主にCassia tora/obtusifolia)の種子由来の多糖体(カッシアガム)に、カチオン性のヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド基を化学的に導入した半合成カチオン性ポリマーです。

同系統のグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド(グアー豆由来)と類似した機能を持ちますが、カッシアを素材とすることでより滑らかな感触と高い保湿性が期待されています。正電荷を持つカチオン性ポリマーであるため、負電荷を帯びた毛髪(特にダメージ毛)や頭皮・肌表面に吸着しやすく、コンディショニング効果・コーティング効果を発揮します。

シャンプーやコンディショナー、トリートメント製品に配合され、指通りの改善・なめらか感の付与・保湿保持といった目的で使用されます。カッシアガム自体は植物由来で生分解性があるとされますが、カチオン化処理により生分解性はやや低下します。配合量は一般的に1〜3%程度で、グアー誘導体と比べると製品への採用例はまだ少なく、高品質・先進系素材としてのポジションを持ちます。安全性については大きな問題は報告されていませんが、カチオン性ポリマー全般として敏感肌への刺激リスクや、アニオン界面活性剤との相互作用(凝集・沈殿)には注意が必要です。

相性の良い成分

グアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド シリコーン類 パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

アニオン性高分子 硫酸塩系界面活性剤