Ingredient Analysis

メチルクロロインチアゾリノン

成分 ID: 2555
成分 化粧品・ヘアケア配合成分
-40

安全性
-20

素材の品質
+0

使用感
基本情報
成分名メチルクロロインチアゾリノン
慣用名・別名MCI、5-クロロ-2-メチル-4-イソチアゾリン-3-オン、Kathon CG(メチルイソチアゾリノンとの混合品)
INCI名Methylchloroisothiazolinone
化学式C4H4ClNOS
分子量187.65 Da
由来合成
推奨配合濃度0.01〜0.1%
EWGスコア8/10
EU規制Annex III制限あり
日本規制 化粧品成分基準収載
カテゴリ 成分
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 -20
成分の素材品質・配合価値
安全性 -40
肌・頭皮への安全性
補修力 +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -30
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +0
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +0
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

強力な殺菌・防腐効果を持つイソチアゾリノン系防腐剤。皮膚感作性・アレルギーリスクが高く、EU規制で洗い流し製品への使用が厳しく制限されている問題成分。日本では配合量0.1%以下と上限規定があり、メチルイソチアゾリノンとの混合液形態での使用が一般的。

メチルクロロインチアゾリノンの解析

メチルクロロイソチアゾリノン(MCI)は、イソチアゾリノン骨格を持つ合成防腐剤で、広域スペクトルの抗菌・抗真菌活性を持つ。シャンプー・コンディショナー・ローションなど幅広いスキンケア・ヘアケア製品に防腐目的で配合されてきた。

最大の懸念点は皮膚感作性・アレルギー誘発リスクの高さ。接触皮膚炎の原因成分として世界的に問題視されており、欧州では「アレルゲン・オブ・ザ・イヤー」に選出された経緯がある。EU化粧品規則では洗い流し製品(リンスオフ)における配合濃度を0.0015%(15 ppm)に厳格制限し、留置き製品(リーブオン)への使用は事実上禁止されている。

日本では「メチルクロロイソチアゾリノン・メチルイソチアゾリノン液」として化粧品成分基準のポジティブリストに収載されており、配合上限は0.1%(MCI/MI混合液として)と定められている。単独成分としてのポジティブリスト収載はなく、MIとの混合液形態での使用が前提となっている。

皮膚・頭皮への刺激性・感作性リスクを鑑みると、敏感肌・アトピー体質の方には特に注意が必要な成分であり、選択的に回避することが推奨される。

相性の良い成分

メチルイソチアゾリノン

相性の悪い成分・混合注意

タンパク質含有成分 還元剤

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