Ingredient Analysis

ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド

カチオン界面活性剤 4件の商品に配合 ID: 2622
カチオン界面活性剤 コンディショニング・帯電防止を担う陽イオン性界面活性剤
-20

安全性
+10

素材の品質
+30

使用感
基本情報
成分名ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド
慣用名・別名ステアラミドエチルジエチルアミン、ステアリン酸アミドエチルジエチルアミン
INCI名Stearamidoethyl Diethylamine
化学式C22H46N2O
分子量423.68 Da
由来半合成
推奨配合濃度0.5〜2%
適正pH域3.5〜6.5
EWGスコア5/10
コメドジェニック度2/5
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載
カテゴリ カチオン界面活性剤
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
素材の品質 +10
成分の素材品質・配合価値
安全性 -20
肌・頭皮への安全性
補修力 +10
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 -10
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 +40
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 +30
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 -20
環境負荷・生分解性の評価

概要

ステアリン酸由来のアミドアミン型カチオン界面活性剤。帯電防止・ヘアコンディショニング目的で配合。毛髪表面に吸着し滑らかな指通りを付与。育毛系・スカルプケア製品への配合が多い。安全性はやや懸念あり。

ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミドの解析

ステアリン酸ジエチルアミノエチルアミド(ステアラミドエチルジエチルアミン)は、ステアリン酸とジエチルアミノエチルアミンを縮合させて得られるアミドアミン型のカチオン界面活性剤。INCI名はStearamidoethyl Diethylamine。

分子中に長鎖脂肪族基(C18)とアミン基を持ち、弱酸性〜中性域でプロトン化することでカチオン性を発現。毛髪表面のアニオン性部位(ダメージ部位)に選択的に吸着し、帯電防止・コンディショニング効果を発揮する。スカルプケアシャンプー・コンディショナー・薬用育毛製品への配合実績が多く、軽めの仕上がりが特徴。

同系のカチオン界面活性剤(塩化ステアリルトリメチルアンモニウム等)と比較してマイルドとされるが、アミン系化合物ゆえに高濃度での頭皮刺激・アレルギーリスクは否定できない。EWGスコアは3と中程度の懸念評価。コメドジェニック度は2程度で、スカルプ系製品においては過度な蓄積・毛穴詰まりに注意が必要。

pH4〜8の範囲で安定し、酸性側でカチオン性が高まり吸着力が増す。ヘアコンディショナーやトリートメント中では他の油性成分・シリコーンとの相乗効果が期待できる一方、アニオン界面活性剤と同浴すると不活化するため処方設計に注意を要する。

相性の良い成分

シリコーン ポリクオタニウム-10 パンテノール

相性の悪い成分・混合注意

アニオン界面活性剤 強酸化剤