| 成分名 | 甘草抽出液 |
| 医薬部外品名 | カンゾウエキス、甘草エキス、油溶性甘草エキス(2) |
| 慣用名・別名 | 甘草根エキス、カンゾウ根エキス、リコリスルートエキス |
| INCI名 | Glycyrrhiza Glabra (Licorice) Root Extract |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜2% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EWGスコア | 2/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 医薬部外品承認成分 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | 植物由来成分 |
甘草抽出液はマメ科植物カンゾウ(Glycyrrhiza glabra)の根から得られる植物性エキスで、古来より東洋・西洋医学の双方で皮膚疾患に活用されてきた歴史を持つ。
化粧品・医薬部外品において注目される主要活性成分は、グリチルリチン酸とグラブリジンの2種。グリチルリチン酸はヒアルロニダーゼ活性阻害による抗アレルギー作用とプロスタグランジンE2産生抑制による抗炎症作用を発揮し、敏感肌・炎症性肌荒れへの対応成分として評価が高い。一方グラブリジンはチロシナーゼおよびTRP-2活性を阻害することでメラニン産生を強力に抑制し、美白効果においては既存の美白有効成分と同等以上の有効性が報告されている。
また、UVBおよびUVA吸収補助作用やグルタチオンレダクターゼ活性増強による抗酸化作用も有し、エイジングケア・光老化対策としての活用も進んでいる。日本では医薬部外品有効成分として承認されており、美白・抗炎症用途で幅広く使用される信頼性の高い成分。水溶性・油溶性いずれの抽出形態も存在し、製剤設計の自由度が高い点も評価される。
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