| 成分名 | サイシンエキス |
| 医薬部外品名 | サイシンエキス |
| 慣用名・別名 | 細辛エキス |
| INCI名 | Asarum Sieboldii Rhizome/Root Extract |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜1% |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | 植物由来成分 |
サイシンエキスは、ウマノスズクサ科の植物であるウスバサイシン(Asarum sieboldii)またはケイリンサイシン(Asiasarum heterotropoides mandshuricum)の根・根茎から抽出された植物エキスです。漢方の「細辛(さいしん)」として古くから利用されてきた素材であり、化粧品分野では近年その機能性に注目が集まっています。
主な作用として、グルタチオンレダクターゼ活性の増強による抗酸化作用が知られており、酸化ストレスから肌を保護する働きがあります。また、セラミド合成促進およびインボルクリン産生促進を通じて皮膚バリア機能の修復に寄与し、外的刺激に対する防御機能を高めます。さらに、フィラグリン産生促進により天然保湿因子(NMF)の前駆体を増やし、肌の保湿能を改善する作用も報告されています。
配合実績はまだ限られており、市販化粧品への採用例も少数ですが、バリア機能・保湿・抗酸化といった複合的なスキンケア効果を持つ点でエイジングケア素材としての可能性を秘めています。安全性については刺激性・感作性に関するデータが限定的なため、引き続き評価が求められる成分です。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)