Ingredient Analysis

(C12-15)パレス-3硫酸Na

アニオン界面活性剤 3件の商品に配合 ID: 30713
アニオン界面活性剤 泡立て・洗浄を担う陰イオン性界面活性剤
-20

安全性
+0

素材の品質
-10

使用感
基本情報
成分名(C12-15)パレス-3硫酸Na
慣用名・別名(C12-15)パレス-3硫酸Na
INCI名Sodium C12-15 Alketh-3 Sulfate
化学式C₁₂₋₁₅アルキル-(EO)₃-OSO₃Na
由来合成
推奨配合濃度3〜10%
適正pH域4.5〜7.0
EWGスコア5/10
EU規制規制なし
日本規制 化粧品成分基準収載
カテゴリ アニオン界面活性剤
(C12-15)パレス-3硫酸Naの分子構造
分子構造・化学式イメージ
成分特性チャート −100(マイナス効果)〜 +100(プラス効果)
各スコアは当サイト独自基準による評価値です
成分スコア詳細 各評価項目の詳細(スコア: −100〜+100)
洗浄力 ○ +40
皮脂・汚れへの洗浄・脱脂力
素材の品質 △ +0
成分の素材品質・配合価値
安全性 △ -20
肌・頭皮への安全性
補修力 △ +0
髪のダメージ補修・強化力
頭皮改善 △ -20
頭皮環境の改善・ケア効果
潤滑性 △ -15
なめらかさ・コーティング効果
育毛力 △ +0
育毛・発毛促進への寄与
使用感 △ -10
使用時の感触・仕上がり感
環境配慮 △ -15
環境負荷・生分解性の評価

概要

ラウレス硫酸Naに近い構造を持つアニオン界面活性剤で、エチレンオキシド3モル付加による適度な穏やかさを持ちながら強い泡立ちと高い洗浄力を発揮する主洗浄剤。脱脂力が強く、過剰使用で髪・肌の乾燥を招く恐れがあり、敏感肌・ダメージ毛への配慮が必要。

(C12-15)パレス-3硫酸Naの解析

(C12-15)パレス-3硫酸Naは、炭素数12〜15の混合アルキル鎖を持ち、エチレンオキシドを平均3モル付加したアルコールの硫酸エステルナトリウム塩です。INCI名はSodium C12-15 Alketh-3 Sulfate(旧称:Sodium C12-15 Pareth-3 Sulfate)で、2021年にPCPCによって改称されました。

シャンプーや洗顔料などの主洗浄剤として使用され、ラウレス硫酸Na(SLES)と同様に豊富な泡立ちと高い洗浄力を発揮します。エチレンオキシド付加によりラウリル硫酸Naよりも刺激は幾分緩和されているものの、アニオン界面活性剤としての脱脂力は依然として強く、乾燥肌・敏感肌・ダメージ毛の方にとっては頭皮や毛髪の水分・油分を過剰に奪うリスクがあります。

炭素鎖の幅広さ(C12-15)により泡質・洗浄感が安定し、フォーム感は良好ですが、保湿・補修の効果はほぼ期待できません。配合製品では、ベタイン系やアミノ酸系の両性界面活性剤と組み合わせることで刺激を和らげる処方が多く見られます。環境面では生分解性はある程度確保されているものの、製造過程でのエチレンオキシド使用や水系汚染への懸念が残ります。選択の際は処方全体のバランスを確認することが重要です。

相性の良い成分

ココイル系界面活性剤、増粘剤(クエン酸Naなど)

相性の悪い成分・混合注意

陽イオン界面活性剤、タンパク質系補修成分