| 成分名 | 5'グアニル酸二ナトリウム |
| 慣用名・別名 | 5'-グアニル酸二ナトリウム |
| INCI名 | Disodium Guanylate |
| 化学式 | C10H12N5Na2O8P |
| 分子量 | 407.17 |
| 由来 | 酵母・微生物発酵由来または化学合成 |
| 推奨配合濃度 | 0.01〜0.1% |
| 適正pH域 | 4.0〜8.0 |
| EWGスコア | 1/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 許可成分 |
| 日本規制 | 食品添加物指定・化粧品配合可 |
| カテゴリ | 成分 |
5'グアニル酸二ナトリウム(Disodium Guanylate)は、遺伝情報を担う核酸の仲間であるグアニル酸に、ナトリウムが結びついた塩だ。酵母や微生物の発酵、または化学合成で作られる。食品ではうま味を強める調味料として知られ、化粧品にも配合できる成分である。
化粧品では、香味や保湿の補助を目的に、ごく少量が配合される。今回この成分が入っている公開中の商品は2件で、どちらもシャンプーだ。洗浄の中心を担う成分ではなく、使い心地を整える脇役という位置づけである。
安全性の面では、米国の環境団体EWGによる成分評価のスコアは1で、懸念が少ない側にあたる。EUでは使用が許可された成分で、日本でも食品添加物に指定され、化粧品への配合も認められている。ニキビのできやすさの目安であるコメドジェニック指数は0で、EUの表示義務があるアレルゲンにも該当しない。一般に皮膚への刺激は少ないとされるが、肌質によって合う合わないはあるため、無害とまでは言い切れない。
気になるのは配合の位置だろう。全成分表示は配合量の多い順に並ぶのが通例で、この成分が後ろのほうにあれば、ごく微量だと見てよい。食品ではイノシン酸二ナトリウムと併せて使うと、うま味が強まることで知られるが、シャンプーで肌や髪に目立った影響を与える成分ではない。
この成分が入っていても、それだけで商品の良し悪しは決まらない。洗浄成分など、配合の中心になる成分とあわせて選ぶとよい。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)