| 成分名 | アメリカヤマナラシ樹皮エキス |
| 慣用名・別名 | アスペンエキス |
| INCI名 | Populus Tremuloides Bark Extract |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 0.5〜3% |
| 適正pH域 | 4.5〜7.0 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 規制なし |
| カテゴリ | 植物由来成分 |
アメリカヤマナラシ樹皮エキスは、北米大陸に広く自生するヤマナラシ科の落葉樹から抽出される植物由来成分である。この樹木の特徴的な「震える葉」は風に敏感に反応することで知られるが、化粧品原料として注目されるのはむしろその樹皮に含まれる豊富な生理活性物質群である。
主要な有効成分はサリシンと呼ばれるサリチル酸の配糖体で、これはアスピリンの前駆体としても知られる化合物である。体内でサリチル酸に変換されることで抗炎症作用を発揮し、頭皮の炎症やかゆみを穏やかに鎮静化する。加えてフラボノイド類やタンニンも豊富で、これらが協働して抗酸化作用と収れん作用を示す。
ネイティブアメリカンが「痛みを取る木」として伝統的に利用してきた歴史があり、現代においても天然の抗菌・防腐効果を期待して配合される。ただし植物エキス特有の個体差や季節変動による成分濃度のばらつきがあり、効果の予測可能性は合成成分に劣る側面もある。
2件の商品に配合されています(総合点順・上位50件)