| 成分名 | ラバンディン |
| 慣用名・別名 | ラバンジン油、ラバンデュラハイブリダ油、ラバンジン精油 |
| INCI名 | LAVANDULA HYBRIDA OIL |
| 由来 | 植物性 |
| 推奨配合濃度 | 0.1〜1% |
| EWGスコア | 4/10 |
| コメドジェニック度 | 2/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | 植物由来成分 |
ラバンディン(ラバンデュラハイブリダ油)は、シソ科のコモンラベンダー(Lavandula angustifolia)とスパイクラベンダー(Lavandula latifolia)の交配種から水蒸気蒸留で得られる精油です。ラベンダーよりも収量が多く、花も大きいため、商業的にはラベンダー油よりも広く流通しています。
主な芳香成分はリナロール(25〜35%)、酢酸リナリル、1,8-シネオール(5〜10%)、カンファー(5〜12%)など。純粋なラベンダー油と比べてカンファーを多く含むため、香りはよりシャープで刺激的です。化粧品・ヘアケア製品においては主に香料・賦香目的で配合されており、リラックス・リフレッシュ効果を付与します。
抗炎症作用や癒傷作用が知られており、頭皮環境の穏やかな改善にも寄与する可能性があります。ただし、カンファーの存在から皮膚感作・アレルギーのリスクがゼロではなく、敏感肌や乳幼児への使用には注意が必要です。EUでは香料アレルゲン(リナロール・酢酸リナリルなど)の表示規制対象となっています。全体的には香りと使用感への貢献が主であり、補修・保湿などの機能的効果は限定的です。