| 成分名 | ラウリン酸ポリグリセル‐10 |
| 慣用名・別名 | ポリグリセリン-10ラウレート |
| INCI名 | Polyglyceryl-10 Laurate |
| 由来 | 半合成 |
| 推奨配合濃度 | 1〜10% |
| 適正pH域 | 3〜8 |
| EWGスコア | 2/10 |
| コメドジェニック度 | 1/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 規制なし |
| カテゴリ | ノニオン界面活性剤 |
ラウリン酸ポリグリセリル-10は、植物由来のラウリン酸(ヤシ油・パーム核油由来)とポリグリセリン-10をエステル結合させたノニオン(非イオン性)界面活性剤です。乳化剤・可溶化剤として化粧品に広く使用されており、食品添加物としても認可されているほど安全性が高いことが特徴です。
ポリグリセリン-10は親水性が非常に高く、HLB値が高いため水中油型(O/W)乳化に適しています。皮脂の主要脂肪酸であるラウリン酸を含むため、皮膚・頭皮との親和性が高く、使用感が良好です。また、非イオン性であることから他の界面活性剤・成分との相性が良く、配合処方上の汎用性も優れています。
刺激性・毒性が極めて低く、敏感肌・乾燥肌向け製品にも採用されることが多い成分です。生分解性が高く環境負荷が低い点でも評価されており、近年のサステナビリティ志向の処方にも適合しています。保湿効果は直接的には限定的ですが、乳化安定化を通じて保湿成分の効率的な皮膚吸収をサポートする役割を担います。