| 成分名 | PRG-400 |
| 医薬部外品名 | PRG-400 |
| 慣用名・別名 | ポリエチレングリコール400、Polyethylene Glycol 400、PEG-400 |
| INCI名 | PEG-400 |
| 化学式 | H(OCH2CH2)nOH |
| 分子量 | 約400 Da |
| 由来 | 合成 |
| 推奨配合濃度 | 2〜10% |
| 適正pH域 | 3〜8 |
| EWGスコア | 4/10 |
| コメドジェニック度 | 0/5 |
| EU規制 | 規制なし |
| 日本規制 | 化粧品成分基準収載 医薬部外品承認成分 |
| カテゴリ | 成分 |
PRG-400は、ポリエチレングリコール400(PEG-400)の医薬部外品原料規格における名称です。エチレンオキサイドの重合体であり、数字の「400」は平均分子量を示します。この分子量帯では常温で粘性のある液体状態をとり、水・アルコール・多くの有機溶媒と任意の割合で混合可能な高い相溶性を持ちます。
化粧品・ヘアケア製品における主な役割は、溶剤・可溶化剤としての機能と、保湿剤・浸透促進剤としての機能の2つです。油溶性成分の溶解を助け、処方の安定性向上に寄与するほか、皮膚や毛髪への有効成分の浸透を促進する効果が知られています。また、適度な吸湿性により保湿効果も期待できますが、高濃度配合では逆に皮膚から水分を引き出す可能性もあるため、配合量の管理が重要です。
安全性に関しては、長年にわたる使用実績があり、一般的に低刺激とされていますが、PEGシリーズ全般に対して皮膚刺激・角質バリア機能への影響を懸念する意見もあります。また、1,4-ジオキサンなどの不純物混入リスクが製造工程上指摘される場合があります。EWGスコアは比較的低く、規制上の問題はほとんどありません。環境面では生分解性がやや低く、水生環境への影響が指摘されることがあります。